キム・テリ
韓国・ソウル出身。慶熙大学校卒。
大学の演劇サークルに所属したのがきっかけで俳優を志し、大学卒業後から舞台活動を開始。芸能界入りすると、パク・チャヌク監督作「お嬢さん」(16)のオーディションで1500人の中から主演の座を射とめ、青龍映画賞など数多くの賞で新人女優賞を受賞する。
期待の新人として韓国国内で注目を集め、映画「1987、ある闘いの真実」(17)や、五十嵐大介の漫画を韓国版として映画化した「リトル・フォレスト 春夏秋冬」(18)に出演。イ・ビョンホンと共演したドラマ「ミスター・サンシャイン」(18)では、TVドラマデビューでありながら主演を務めた。SFアドベンチャー映画「スペース・スウィーパーズ」(21)を経て、青春ドラマ「二十五、二十一」(22)で30代にして高校生役を演じ、百想芸術大賞(テレビ部門)で女性最優秀演技賞を受賞。その後も、TVドラマ「悪鬼」(23)や「ジョンニョン:スター誕生」(24)など、幅広いジャンルの作品に出演している。