竹田太郎 : ウィキペディア(Wikipedia)

竹田 太郎(たけだ たろう、1967年9月1日 - )は、映画・テレビ・イベント・プロダクトデベロップメントプロデューサー、株式会社フォワードインターナショナル代表取締役社長、株式会社フォーチュンエンターテイメント取締役、元東海テレビ事業開発部長。愛知県春日井市出身。明治大学法学部法律学科卒業。心理カウンセラー、行政書士の資格を持つ。血液型AB型、身長は175cm。

概要

1967年、愛知県春日井市出身。父の従兄が竹田弘太郎。名古屋鉄道社長、NHK経営委員会委員長、日本商工会議所副会頭を歴任。藍綬褒章、内閣総理大臣表彰、勲一等瑞宝章を授与した人物。太郎という名前の名付け親でもある。

学生時代はスポーツマンで剣道、ラグビーに夢中。明治大学法学部法律学科を卒業して東海テレビに入社。数々の映画事業、飲⾷事業、インバウンド事業を⽴ち上げる。2016年4月に「ローカル局から世界へ」を合言葉に『クレイジーナゴヤ』(COOL JAPANより上の意味をこめ)を立ち上げる。名古屋から世界へを合言葉にBOYS AND MENの生みの親で「フォーチュンエンターテイメント」事務所社長の谷口誠治がはじめた「NAGOYA DREAM PROJECT」(2010年)の取り組みに共感した竹田は、谷口を誘いプライベートでも仲の良い関係を築く。プライベートで何度も海外へ2人旅をいく間柄もあり、竹田は2016年、東海テレビを退社して独立。谷口とともに新会社「フォワードインターナショナル」を立ち上げて代表取締役社長に就任した。会社の由来は竹田が在学していた明治大学ラグビー部の礎を築いた北島忠治元監督の『前へ』から由来。竹田流として『世界へ!前へ!』と解釈して、フォワードインターナショナルが誕生した【産経Biz】インドネシア 日本のポップカルチャーに注目 ビジネスの好機到来

その後、多くに仕掛けを展開。仕事の傍ら、行政書士、心理カウンセラーの資格を持つマルチ。趣味の読書は年間300冊を読むほど。現在、もの書きとして江戸川乱歩賞を狙う多動人ぶり。

略歴

1967年9月1日、愛知県春日井市に生まれる。5人兄弟の長男中広タウン誌「フリモ」(2020年6月号)。

春日井市立味美小学校、春日井市立知多中学校、愛知県立旭丘高等学校を経て、明治大学法学部法律学科に入学。

  • 1991年(平成3年)3月 - 明治大学法学部 卒業
  • 1991年(平成3年)4月 - 東海テレビ放送株式会社 ⼊社
    • ブランドセールスプロデューサー(1996年~2006年)流行発信「FOLT」(2016年11月号)
    • コカ・コーラ東海クラシック・セールスプロデューサー(2000年)
  • 2004年(平成13年)7⽉ - 東海テレビ 東京⽀社営業部 副部⻑ 就任
  • 2011年(平成23年)7⽉ - 東海テレビ 編成局編成部 担当部⻑ 就任
    • 千原ジュニアのヘベレケ・初代編成プロデューサー(2012年・2013年)
  • 2013年(平成25年)7⽉ - 東海テレビ 事業局事業開発部 部⻑ 就任
    • 映画事業、飲⾷事業、インバウンド事業を⽴ち上げる
    • サンリオとコラボして、名古屋・栄のセントラルパークにハローキティカフェを立ち上げる。
    • 中日ドラゴンズとコラボして、ナゴヤドームにドアラ カフェを立ち上げる。
  • 2016年(平成28年)4⽉ - 東海テレビ放送株式会社 退社
  • 2016年(平成28年)5⽉ - 株式会社フォワードインターナショナル設⽴ 代表取締役就任
    • 商品開発、スポンサー関連、プロデュース業務、海外展開を手掛ける。
  • 2018年(平成30年)2⽉ - 株式会社フォーチュンエンターテイメント 取締役就任
  • 2020年(令和2年) - オンラインサロン「LOVE MUSE」を運営、結婚相談所「FOR MARRIAGE」を運営【時事通信】美に関する7つの分野のエキスパート=「MUSE」とともに、心も身体も美しくなれるオンラインサロン「LOVE MUSE(ラブ ミューズ)」がオープン

プロデュース

※製作委員会、プロデューサーとして携わった作品

東海テレビ時代

テレビ番組
  • 「千原ジュニアのヘベレケ」(2012年・2013年)
  • 「忍者ボイメンくん 〜昇龍道で修行でござるよ〜」(2015年)
映画
  • 「くじけないで」(2014年)
  • 「貞子3D2」(2014年)
  • 「海月姫」(2014年)
  • 「マエストロ!」(2015年)
  • 「サムライ・ロック」(2014年)
  • 「復讐したい」(2016年)
店舗

東海テレビ退職後

テレビ番組
映画
音楽
アプリ

出演

ラジオドラマ

人物

  • 4人兄弟の長男。実父・竹田五夫は名古屋鉄道グループ会社常務。
  • 父親の従兄にあたる竹田弘太郎は、名古屋鉄道社長(のちに会長)、NHK経営委員会委員長、名古屋商工会議所会頭、日本商工会議所副会頭を歴任。藍綬褒章、内閣総理大臣表彰、勲一等瑞宝章を授与。太郎という名前は弘太郎が名付けの親である。
  • 趣味は読書、もの書き、文房具集め、ゴルフ。好きな作家は司馬遼太郎馳星周楡周平太宰治大藪春彦。雑誌のインタビューでは、中学2年のときに「竜馬がゆく」を読んで感銘を受けた、と答えている。
  • 年間300冊の本を読む。仕事の移動中に構想や、メモ書きをしつつ、休暇にオリジナル小説を書いている。現在、推理小説界の登竜門「江戸川乱歩賞」受賞を目指している。
  • 中高時代は剣道部で2段の腕前。高校1年のとき「愛知県1年生大会」優勝、2年のとき「愛知県県立高校戦」優勝流行発信「Cheek」(2017年4月号)。
  • 明治大学時代はラグビーサークルに在籍。当時からラグビー部と仲良く、今でも交友関係である。
  • 30才のときに大学時代に学んだ法律関係の集大成として、仕事の合間に勉強、行政書士の資格を取得。
  • 51才(2019年4月)でアメリカ・フロリダに行き、米国NLP™協会公認トレーナーの資格を取得。
  • 中日ドラゴンズの熱狂的ファン。物心がついた1974年、7才のときにドラゴンズが読売ジャイアンツのV10を阻止した。
  • 雑誌のインタビューで「人から頼まれたら嫌と言えない。誰かの悪口を言うのも聞くのも嫌い。夢を持っている人の応援をしたい」と答えている。
  • 既婚者。妻、子供1人。

資格

  • 行政書士(国家資格)
  • 米国NLP™協会公認トレーナー
  • 剣道2段
  • 少林寺拳法初段

関連項目

  • 愛知県出身の著名人一覧
  • 春日井市出身の著名人一覧
  • 明治大学出身の著名人一覧
  • 愛知県立旭丘高等学校出身の著名人一覧
  • 春日井市立知多中学校出身の著名人一覧
  • 春日井市立味美小学校出身の著名人一覧

外部リンク


出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/12/28 17:09 UTC (変更履歴
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