赤楚衛二

名古屋のモデル事務所に所属し、赤楚衛の名で芸能活動を始め、2010年に男性グループ「IKEMEN☆NAGOYA」(後に「BOYS AND MEN」に名称変更)に加入。舞台公演やバラエティ番組などを中心に12年まで同グループで活動した。
15年1月より芸名を赤楚衛二とし、本格的に俳優として活動を開始。「表参道高校合唱部!」(15)でTVドラマデビューし、17年には「仮面ライダービルド」の万丈龍我/仮面ライダークローズ役を演じ知名度を上げる。TVドラマ「ねぇ先生、知らないの?」(19)で初主演を飾り、人気コミック原作の「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(20)でブレイク。同作は22年に映画化もされた。
その他の出演作に、映画「思い、思われ、ふり、ふられ」「映像研には手を出すな!」(ともに20)、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(21)、主演ドラマ「こっち向いてよ向井くん」(23)などがある。22年にはNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロインの幼なじみ役を演じた。沖縄出身のバンド「HY」の同名楽曲がモチーフの恋愛映画「366日」(24)で主人公・湊役を演じ、第48回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞している。