ロマン・コリンカ : ウィキペディア(Wikipedia)
ロマン・コリンカ(Roman Kolinka、1986年9月16日 - )はフランスの俳優。
略歴
父親はロックバンド「」のドラマーである、母親は女優のマリー・トランティニャン。母方の祖父は俳優のジャン=ルイ・トランティニャン、母方の祖母は映画監督のナディーヌ・トランティニャン。父方の祖母はアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所から生還したユダヤ人である。母マリーはそれぞれ父親の異なる4人の息子(ロマン、ポール、レオン、ジュール)を生んでおり、ロマンは長男である。マリーはリトアニアのヴィリニュスに滞在中の2003年に当時交際中の歌手(ロックバンド「ノワール・デジール」のリードボーカル)に殴られ、転倒したことが原因で亡くなる。
Yokoという名の女性と結婚し、息子マルロをもうけ、ユゼスでレストラン「La Famille」を経営している。
1994年に子役としてキャリアを始め、2000年代から本格的に俳優として活動する一方、アラン・コルノー監督の最後の作品となった2010年の映画『ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて』では、助監督を務めている。
主な出演作品
- 5月の後 Après mai (2012)
- EDEN/エデン Eden (2014)
- 未来よ こんにちは L'avenir (2016)
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/07/07 02:50 UTC (変更履歴)
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