ジャスティン・ハーウィッツ
ロサンゼルス生まれで、父は作家のケン・ハーウィッツ、母は元バレエダンサー。ハーバード大学在学中、後の盟友となるデイミアン・チャゼルの知己を得る。
学生映画として制作されたチャゼルの監督デビュー作「Guy and Madeline on a Park Bench」(09)で音楽を手がけ、世界的ジャズドラマーを目指す若者とその指導者との物語を描いて話題を呼んだチャゼル監督第2作「セッション」(14)の音楽も担当。続く大ヒットミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」(16)ではアカデミー作曲賞と主題歌賞、ゴールデングローブ賞最優秀作曲賞を受賞。SFドラマ「ファースト・マン」(18)でも後者を受賞した。ブラッド・ピットを主演に迎えたチャゼル監督作「バビロン」(22)でも音楽を担い、3度目のゴールデングローブ賞受賞を果たした。
脚本家としても活動し、TVドラマのエピソード脚本などを手がけている。