吉岡宏起 : ウィキペディア(Wikipedia)
吉岡 宏起(よしおか ひろき)は、日本のアニメーションプロデューサー。株式会社ENGI代表取締役社長。
来歴
奈良県出身。高校在学中に警察不祥事への義憤から検察官を志望し、近畿大学法学部へ入学する。1995年に大学を卒業後CGアニメセッションご登壇者プロフィール(画像情報教育振興協会)、プログラミングを学ぶためHAL大阪校を経てゲームメーカーに就職したが、プログラマーでなくプランナーとして採用された。ところが入社したゲームメーカーが2年弱で倒産、知人の紹介で移籍したメーカーは上司との価値観の相違を理由に退職し、1年余りを警備員など日雇いの仕事で過ごしたのち2004年にアニメ制作会社のGONZOへ入社した。
2007年に『アニ*クリ15』第1シーズンで放送された短編アニメ『火男』で初めてプロデューサーを務め、2009年にGONZOのデジタル部門をキュー・テック(現クープ)が譲り受けて発足したグラフィニカの創業メンバーとなる。2014年に取締役となり、同年公開のアニメーション映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』ではチーフアニメーションプロデューサーに就任した。
2018年4月、KADOKAWAやサミーの出資で新設されたENGIの立ち上げに加わり三浦和也、橋本隆希らと共にグラフィニカから移籍、専務に就任する。ENGIの初代社長には元キュー・テック社長の梶尾徹が就任していたが、設立当初から吉岡が後継指名を受けており2021年6月21日付で2代目社長となった。
作品
テレビアニメ
劇場アニメ
OVA
出典
関連項目
- アニメ関係者一覧
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/06/13 13:44 UTC (変更履歴)
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