セオドア・メルフィ
広告ディレクターとして100本以上のCMを監督し、国際的な広告賞で高い評価を得る。2014年、プロデューサーのリッチ・カーターとともに製作会社ブラザーを設立し、第1弾作品として初の長編映画「ヴィンセントが教えてくれたこと」を発表。製作・監督・脚本を兼ねた同作は、北米で4館から2500館へと拡大公開され、ゴールデングローブ賞作品賞(コメディ/ミュージカル)にノミネートされた。続いて、アメコミ映画「スパイダーマン ホームカミング」の監督を辞退して取り組んだ「Hidden Figures」(16)で、アカデミー作品賞と脚色賞(アリソン・シュローダーと共同)にノミネートされた。