クリスティ・マクニコル
6歳の頃からCMに出演し、子役としてTVシリーズ「刑事スタスキー&ハッチ」(76~78)などにゲスト出演。76年にスタートしたTVシリーズ「ファミリー 愛の肖像」(~80)でブレイクを果たし、77年と79年にエミー賞ドラマシリーズ部門の助演女優賞を受賞する。78年の「ジ・エンド」(日本劇場未公開)で本格的な映画デビューを果たし、「リトル・ダーリング」(80)で日本での人気も高まり、翌81年「泣かないで」ではゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞にノミネートされた。以降、「さよならジョージア」(81)、「クリスティ・マクニコルの白いロマンス」(84)、「トゥー・ムーン」(88)などに出演するが、89年の「死を招くソナタ」(日本劇場未公開)が最後の長編映画出演作となる。TVシリーズ「Empty Nest(原題)」に88~93年まで出演し、最終シーズン(95)の1話にも顔を出したほか、TVアニメ「インヴェイジョンUSA」(98)に声優として参加。同作を最後に事実上引退し、ショウビズ界から遠ざかっている。12年にレズビアンであることをカミングアウト。兄のジミー・マクニコルも俳優。