ソフィア・ブテラ
アルジェリア出身。父は作曲家のサフィ・ブテラ。5歳からダンスのレッスンを受け、10歳のときに一家でフランスに移住してからは新体操競技を始め、18歳でフランス代表チームのメンバーに選ばれる。その後、「バガモンド・クルー」というヒップホップ/ストリートダンスのグループに所属する一方で、プロのダンサーとして映画やテレビ、CMなどに出演する。2007年に「ナイキ・ウーマン」のCMに起用され注目を浴びたことで、マドンナやリアーナのツアーに参加した。映画では「ストリートダンス2」(12・日本劇場未公開)で主演を務め、スパイアクション「キングスマン」(14)ではサミュエル・L・ジャクソン扮する悪役の腹心で、剣のような足を持つ刺客ガゼル役でインパクトを放った。その後、人気シリーズ第3弾「スター・トレック ビヨンド」(16)への出演が決まった。