高橋祐次郎 : ウィキペディア(Wikipedia)

高橋 祐次郎(たかはし ゆうじろう、1945年3月7日 - 1998年11月29日)は、日本のドイツ語翻訳家。音楽評論家。ボンヘッファー研究会に属し、キリスト教ジャーナリストとして活躍。編集者として『カラー版聖書大事典』『新教/タイムズ聖書歴史地図』を世に遺した。柳生直行、水谷昭夫などとも親交があった。

略歴

  • 1945年3月7日 大連にて誕生。青森県八戸市で育つ。
  • 1962年1月7日 日本バプテスト連盟 八戸教会にて受洗。
  • 青森県八戸高等学校を卒業。
  • 1967年 中央大学文学部卒業。
  • 1968年11月17日 北川満子と結婚。
  • 1978年 ヨルダン社 出版部を経て新教出版社に入社。
  • 1987年6月7日 日本キリスト教団行人坂教会に転入。
  • 1998年11月29日 午後8時29分永眠。53歳。

訳書

  • Th・ボヴェー『性と愛の発見』(日本YMCA 同盟出版部、1975年)
  • E・ベートゲ『ボンヘッツァーの世界』(新教出版社、1981年)
  • ボンヘッファー『日曜日 - 獄中からの小説草稿』(新教出版社、1987年)
  • E&R・ベートゲ、Chr・グレメレス編 『ボンヘッファーの生涯 - 写真と著作による評伝』(新教出版社、1992年)
  • U・カービッツほか編『ボンヘッファー/マリーア 婚約者との往復書簡 1943-1945』(三浦安子との共訳、新教出版社、1996年)
  • ディートリヒ・ボンヘッファー『クリスマスの奇蹟』(新教出版社、1997年)

出典

  • 『あしあと - 高橋祐次郎遺稿集』(キリスト新聞社、2013年?)

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/13 07:21 UTC (変更履歴
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