タイッサ・ファーミガ
米ニュージャージー州出身で、両親はウクライナからの移民。姉に21歳年上の俳優ベラ・ファーミガをもつ。
演技は関心も経験もなかったが、姉ベラの監督デビュー作「Higher Ground」(11)への出演を頼まれ、主演も務めたベラの青春時代を演じて15歳でデビュー。同作での演技がサンダンス映画祭で評判となったのを機に本格的に俳優業を始め、16歳でTVシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」(11~18)の主演を務める。
以降、ソフィア・コッポラ監督のクライムドラマ「ブリングリング」、ミステリーサスペンス「記憶探偵と鍵のかかった少女」(ともに13)、西部劇「バレー・オブ・バイオレンス」、ラブストーリー「ハリウッド・スキャンダル」(ともに16)など幅広いジャンルの映画に出演。人気ホラー「死霊館」シリーズの一作「死霊館のシスター」(18)では主演を務めた。