牧原亮太郎 : ウィキペディア(Wikipedia)

牧原 亮太郎(まきはら りょうたろう、1980年 - )は、日本の男性アニメーター、アニメ監督。愛知県出身。アニメーション制作会社のテレコム、シンエイ動画、プロダクション・アイジー等を経て、現在はウィットスタジオを中心に活動中。

来歴・人物

代々木アニメーション学院名古屋校出身。Production I.Gなどを経て現在は主にWIT STUDIO作品の監督を務める。

監督業に至るまでは劇場版ドラえもんや劇場版クレヨンしんちゃんの映画作品から『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や『進撃の巨人』等のテレビ作品まで原画をこなし、『四畳半神話大系』や『ギルティクラウン』では絵コンテ・演出を務めるなど幅広い活躍を見せてきた。

2012年、プロダクション・アイジーの一部スタッフがウィットスタジオとして独立。牧原は翌年公開の劇場アニメーション作品『ハル-HAL-』の監督を任され多くの話題を呼んだ。ハルはウィットスタジオ初のアニメーション作品であると同時に、牧原自身にとっては初監督作品となった。

2015年にはノイタミナムービー第2弾“Project Itoh”として公開された劇場アニメーション作品『屍者の帝国』で再びウィットスタジオ制作作品の監督を務めた。登場人物のワトソンとフライデーに原作者・伊藤計劃円城塔の関係を反映させるなど、独自の解釈を加え120分の映画として完結させた。

参加作品

テレビアニメ

劇場アニメ

OVA・Webアニメ

短編・その他

関連項目

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/02 01:32 UTC (変更履歴
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