ねむようこ : ウィキペディア(Wikipedia)
ねむ ようこ(1980年6月8日「ねむようこ先生にインタビュー」『月刊flowers』2009年10月号 小学館、449頁 - )は、日本の漫画家。岐阜県出身、名古屋市在住。
9か月間のパチンコ専門デザイン会社勤めを経てねむようこ 『午前3時の無法地帯』第2巻 祥伝社、2009年、、おまけペイジ、2004年に『FEEL YOUNG』(祥伝社)でデビュー。同誌のほか、ウェブコミック誌の『d-comic』(資生堂)などで作品を発表。
作品リスト
連載
- 午前3時の無法地帯(祥伝社『FEEL YOUNG』2008年5月号 - 2009年7月号、全15話)
- さらに2009年8月号にはスピンオフ第1弾として「午前3時の無法地帯 -ガゼルのたてがみ-」が掲載された(単行本未収録)。
- ペンとチョコレート(芳文社『まんがタイムラブリー』2008年9月号 - 2010年6月号)
- 午前3時の危険地帯(祥伝社『FEEL YOUNG』2009年10月号 - 2011年10月号)
- 『午前3時の無法地帯』の続編にあたるが主人公は後輩にかわっている。
- とりあえず地球が滅びる前に(小学館『月刊flowers』2011年3月号 - 2013年9月号)
- バスルーム綺譚(集英社『JUMPX/ジャンプ改』2011年8月号 - 2011年12月号)
- くらすはこ(集英社『ガールズジャンプ』第2号(2012年3月号)、『ジャンプ改』2012年5月号 - 2013年5月号)
- トラップホール(祥伝社『FEEL YOUNG』2012年6月号 - 2014年5月号)
- 逃げても逃げても(小学館『月刊flowers』 - 2014年8月号、『増刊flowers』)
- ねむようこと雑な草たち(ホーム社『ぷら@ほ~む』、『スピネル』)
- 三代目薬屋久兵衛(祥伝社『FEEL YOUNG』2014年9月号 - 2017年1月号)
- ふつつかなヨメですが!(小学館『ビッグコミックスピリッツ』2015年37・38合併号 - 2016年50号)
- ボンクラボンボンハウス(祥伝社『フィール・ヤング』2017年6月号 - 2019年1月号)
- 君に会えたら何て言おう(祥伝社『フィール・ヤング』2019年7月号 - 2020年4月号)
- 神客万来!(芳文社『週刊漫画TIMES』2019年10月18日号 - 2023年11月10日号表紙より。)
- こっち向いてよ向井くん(祥伝社『フィール・ヤング』2020年7月号 - 連載中)
読み切り
- 流行性感冒(祥伝社『FEEL YOUNG』2005年4月号)
- まくら泥棒(祥伝社『FEEL YOUNG』2006年1月号)
- ペネトレ(祥伝社『FEEL YOUNG』2006年4月号)
- ケーキホリック(祥伝社『FEEL YOUNG』2006年6月号)
- 東京無印女子物語 第1回(原案:なるせゆうせい、祥伝社『FEEL YOUNG』2007年9月号)
- 作品自体は2008年1月号までの作画リレー連載(全6回、原案者は同一)で、そのうちの第1回目「のこのこ」の作画を担当。
- デイジーガーデン(祥伝社『FEEL YOUNG』2008年2月号)
- ルルのこと(祥伝社『FEEL YOUNG』2008年3月号)
- トレジャールーム(小学館『月刊フラワーズ』2009年10月号)
- 週末はくさってられない(Peace Advice vol.03、Mind編) - 資生堂『d-comic』vol.04、2009年10月9日号
- 節約しすぎにご用心(Peace Advice vol.06、Skin編) - 資生堂『d-comic』vol.08、2009年11月6日号
- 野菜をミカタに(Peace Advice vol.09、Food編) - 資生堂『d-comic』vol.12、2009年12月4日号
- 赤コートのセルマ(小学館『月刊フラワーズ』2010年3月号)
- ぐっすりの魔法(Peace Advice vol.12、Sleep編) - 資生堂『d-comic』vol.17、2010年1月29日号
- 正直者は愛され上手(Peace Advice vol.15、Mind編) - 資生堂『d-comic』vol.21、2010年2月26日号
- むくみバイバイ(Peace Advice vol.18、Body編) - 資生堂『d-comic』vol.25、2010年3月26日号
- 春といっしょに(Peace Advice vol.21、Skin編) - 資生堂『d-comic』vol.29、2010年4月23日号
- 手から始まるもの(Peace Advice vol.24、Skin編) - 資生堂『d-comic』vol.33、2010年6月4日号
- 日影の女(Peace Advice vol.27、Skin編) - 資生堂『d-comic』vol.37、2010年7月2日号
- 涙は心のデトックス(Peace Advice vol.30、Mind編) - 資生堂『d-comic』vol.41、2010年7月30日号
- なんでも堂(集英社『ガールズジャンプ』#1、2011年1月25日号)
- 少年少女(小学館『月刊flowers』2010年7月号) - 読み切りシリーズ連載。
- ファミレス・ナイト(小学館『月刊flowers』2010年9月号) - 読み切りシリーズ連載。
- ファジィ・ネーブル(祥伝社『FEEL YOUNG』2017年4月号)
- 鋭意執筆中につき(小学館『月刊フラワーズ』2020年6月号)
- 鋭意執筆中につき〜湯けむり熱闘編〜(小学館『月刊フラワーズ』2022年7月号)
挿絵・イラスト
- はじまりはオトコトモダチ - 著者:吉野万理子 - 2009年8月21日発行、メディアファクトリー(MF文庫ダ・ヴィンチ)、
- 表紙イラストを担当。
- an・an - 2010年8月11-18日号(No. 1720)、マガジンハウス
- 表紙イラストを担当。
- たまごクラブ - 2020年8月号 - 2020年7月15日、ベネッセコーポレーション『「わかる!」の声多数、妊娠・出産を描いた『君に会えたら何て言おう』作者ねむようこ氏インタビュー』 2020年7月16日 たまひよONLINE
- 表紙イラストを担当。インタビューも掲載。
映像作品
- 劇場アニメーション『夜明け告げるルーのうた』(キャラクターデザイン原案)
書籍
- 『午前3時の無法地帯』2008年 - 2009年、祥伝社〈フィールコミックス〉、全3巻
- ペンとチョコレート(全2巻)2009年 - 2010年、芳文社〈まんがタイムコミックス〉、全2巻
- 2009年9月8日発売(9月23日発行)、
- 2010年6月7日発売(6月22日発行)、
- 『パンドラ』2010年8月7日発売、祥伝社〈フィールコミックス〉、
- 『午前3時の危険地帯』2010年 - 2011年、祥伝社〈フィールコミックス〉、全4巻
- 『少年少女』2011年2月10日発売、小学館〈フラワーコミックススペシャル〉、
- 「トレジャールーム」「赤コートのセルマ」「少年少女」「ファミレス☆ナイト」「ボーダーライン」「県立マンモス西高等学校」の6編を収録。
- 『とりあえず地球が滅びる前に』2011年 - 2013年、小学館〈フラワーコミックス〉、全4巻
- 2011年10月7日発売、
- 2012年6月8日発売、
- 2013年2月8日発売、
- 2013年10月10日発売、
- 『トラップホール』2012年 - 2014年、祥伝社〈フィールコミックス〉、全4巻
- 2013年2月8日発売、
- 2013年7月8日発売、
- 2014年2月8日発売、
- 2014年8月8日発売、
- 『くらすはこ』2013年7月8日発売、集英社〈ヤングジャンプコミックス〉、
- 「バスルーム綺譚」「なんでも堂」併録。
- 『逃げても逃げても』2014年9月10日発売、小学館〈フラワーコミックス〉、
- 『三代目薬屋久兵衛』2015年 - 2017年、祥伝社〈フィールコミックス〉、全5巻
- 『ふつつかなヨメですが!』2016年 - 2017年、小学館〈ビッグコミックス〉、全4巻
- 2016年2月12日発売、
- 2016年5月12日発売、
- 2016年9月12日発売、
- 2017年1月12日発売、
- 『ねむようこと雑な草たち』2017年5月25日発売、ホーム社、
- 『ボンクラボンボンハウス』2017年 - 2019年、祥伝社〈フィールコミックス〉、全4巻
- 2017年10月7日発売、
- 2018年3月8日発売、
- 2018年8月8日発売、
- 2019年2月8日発売、
- 『君に会えたら何て言おう』2020年4月8日発売、祥伝社〈フィールコミックス〉、
- 『神客万来!』2020年 - 、芳文社〈芳文社コミックス〉、既刊5巻
- 2020年5月14日発売、
- 2021年1月15日発売、
- 2021年9月16日発売、
- 2022年6月16日発売、
- 2023年2月16日発売、
- 『こっち向いてよ向井くん』2021年 - 、祥伝社〈フィールコミックス〉、既刊7巻(2024年7月8日現在)
- 『鋭意執筆中につき ねむようこよみきり集』2022年9月8日発売、小学館〈フラワーズコミックス〉、
- 表題作のほか「ナッシンスペシャル」「トカゲ男 カラス女」「ファジィ・ネーブル」「ウルトラマリンブルゥ」「其を射落とすは明日の矢」を収録。
アンソロジー
- 『東京無印女子物語』2010年3月8日発売(3月15日発行)、祥伝社〈フィールコミックス〉、
その他
- 「植物と本」特集インタビュー(『ダ・ヴィンチ』2021年8月号)
注釈
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/09 11:56 UTC (変更履歴)
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