ドワイト・ヘンリー
米ニューオーリンズの人気ドーナツ店経営者。05年、米南部を襲ったハリケーン・カトリーナで甚大な被害を受けるが、営業を再開する。その頃、ベン・ザイトリンが監督するインディペンデント映画「ハッシュパピー バスタブ島の少女」のスタッフと知り合い、オーディションを受けたところ主人公の父親役に抜てきされる。常に洪水の心配にさらされた湿地にある小さな村で、病気を患いながら6歳の少女をひとりで育てるウィンク役を好演し、LA批評家協会賞の助演男優賞を受賞。スティーブ・マックイーン監督の「Twelve Years a Slave(原題)」では、ブラッド・ピットやマイケル・ファスベンダーといったスターと共演する。