河野英裕 : ウィキペディア(Wikipedia)

河野 英裕(かわの ひでひろ、1968年2月2日 - )は、日本のドラマプロデューサー。日本テレビ、日テレアックスオンに在籍する。熊本県出身。

来歴

1991年、日本テレビ入社。

2003年に『すいか』で脚本家の木皿泉と初めてタッグを組むが、低視聴率だった影響でドラマ制作の現場から情報番組の現場に2年間異動となる。一方で『すいか』は高い評価も受け、その後再びドラマの現場に戻ってからも『野ブタ。をプロデュース』(2005年)、『セクシーボイスアンドロボ』(2007年)、『Q10』(2010年)と作家性を生かした木皿作品を世に送り出し数々の賞を受賞した。

2011年に放送されたドラマ『妖怪人間ベム』が2012年に映画化され、初めて映画を手掛けた。

2015年、日本テレビに籍を置きながら、制作会社の日テレアックスオンに兼務出向し、2016年に『奇跡の人』で初めて日本テレビから離れ、NHKのドラマを手掛けた。

作品

ドラマ

  • 結婚できない!!(1999年)
  • 天使が消えた街(2000年)
  • GirL(2000年)※演出
  • 明日があるさ(2001年)
  • 明日があるさSP(2002年)
  • ナースマン(2002年)
  • 東京庭付き一戸建て(2002年)
  • すいか(2003年)
  • ナースマンSP(2004年)
  • 野ブタ。をプロデュース(2005年)
  • マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(2006年)
  • セクシーボイスアンドロボ(2007年)
  • 1ポンドの福音(2008年)
  • 銭ゲバ(2009年)
  • Q10(2010年)
  • 妖怪人間ベム(2011年)
  • 車イスで僕は空を飛ぶ(2012年)
  • 泣くな、はらちゃん(2013年)
  • 今日の日はさようなら(2013年)
  • 弱くても勝てます(2014年)
  • ど根性ガエル(2015年)
  • 奇跡の人(2016年) ※NHK BSプレミアム プレミアムドラマ
  • フランケンシュタインの恋(2017年)
  • ブラック校則(2019年)
  • 泳げ!ニシキゴイ(2022年)
  • クレッシェンドで進め(2022年) ※制作統括
  • だが、情熱はある(2023年)

映画

  • 妖怪人間ベム(2012年、東宝)
  • ブラック校則(2019年、松竹)
  • 青くて痛くて脆い(2020年、東宝)
  • メタモルフォーゼの縁側(2022年、日活)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/08/28 14:03 UTC (変更履歴
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