キャロル・ベイヤー・セイガー : ウィキペディア(Wikipedia)
キャロル・ベイヤー・セイガー(Carole Bayer Sager、1947年3月8日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク市生まれの作詞家、ソングライター。
キャロルの作曲した最初のヒット曲は、マインドベンダーズの「恋はごきげん (A Groovy Kind of Love)」で、このとき彼女はまだ10代だった。1975年、メリサ・マンチェスターと共作した「ミッドナイト・ブルー」が、マンチェスターの歌唱により全米トップ10ヒットとなった。1977年にはエレクトラ・レコードから初のソロ・アルバムを発表している。
映画の主題歌、挿入歌なども多数手がけており、その中には、『007 私を愛したスパイ』(1977年)のテーマ「私を愛したスパイ (Nobody Does It Better)」(マーヴィン・ハムリッシュ作曲)、アカデミー歌曲賞を受賞した『ミスター・アーサー』(1981年)の主題曲「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」(バート・バカラックらと共作)、『ラブ IN ニューヨーク』(1982年)のテーマ「愛のハーモニー (That's What Friends Are For)」(バート・バカラック作曲、後にディオンヌ&フレンズ(エルトン・ジョン、グラディス・ナイト&スティーヴィー・ワンダー)がカバーして大ヒット)、『魔法の剣 キャメロット』(1998年)のテーマ「The Prayer」(デイヴィッド・フォスター作曲)などがある。
ディスコグラフィ
ソロ・アルバム
- 『私自身』 - Carole Bayer Sager (1977年)
- 『TOO』 - ...Too (1978年)
- 『真夜中にくちづけ』 - Sometimes Late at Night (1981年)
関連項目
- バート・バカラック…1982年から1991年までの夫であり、セイガー作詞・バカラック作曲で数々の曲を生み出した。
- 真夜中のドア〜Stay With Me
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/10 12:37 UTC (変更履歴)
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