カリーナ・カプール
インド・ムンバイ出身。祖父は監督・俳優・プロデューサーとして有名なラージ・カプール、両親も元役者、姉のカリシュマーも女優という芸能一家に生まれ育つ。米ハーバード大学に3カ月間留学し、帰国後も法律学校に通ったが、1年ほどで退学して演技を学ぶ。00年の「Refugee」で映画デビューを果たし、「家族の四季 愛すれど遠く離れて」(01)でブレイク。歴史劇「Ashoka the Great」(01)やアート系作品「Chameli」(03)、シェイクスピアの「オセロ」を翻案した「Omakara」(06)など様々なジャンルに挑戦する。「Jab We Met」(07)がインド国内で大ヒットしたことから、ボリウッド一の高額ギャラ女優になった。日本公開作には「DON 過去を消された男」(06)、「きっと、うまくいく」(09)、「ラ・ワン」(11)など。私生活では、12年10月に俳優のサイフ・アリ・カーンと結婚した。