紺野けい子 : ウィキペディア(Wikipedia)
紺野 けい子(こんの けいこ、4月1日 - )は、日本の漫画家。埼玉県出身。血液型はA型。
代表作は『可愛いひと』(ビブロス刊)、『愛の言霊』(フロンティアワークス刊)。
概要
ボーイズラブ (BL) だけではなく、ティーンズラブ (TL) 、少女漫画と幅広く活躍し、同人活動も行っている(現在休止中、再開予定なし)。
2008年3月現在「愛の言霊〜一身上の都合で」をBL雑誌『Daria』(フロンティアワークス刊)で連載中の他、BL小説の挿絵、TL雑誌『恋愛白書パステル』(宙出版刊)の表紙を描いている。
経歴
- 1996年 - 『SLAM DUNK』同人アンソロジー『Dunk3 (3) 』(ふゅーじょんぷろだくと刊)に「時の過ぎゆくままに」を掲載。
- 同年『働く男』(桜桃書房刊)に掲載の「境界線の向こう側」でデビュー。
- 2007年 - 『愛の言霊』が映画化。
- 2010年 - 『愛の言霊』1巻に収録されている「世界の果てまで」が『愛の言霊〜世界の果てまで〜』として映画化。
作品一覧
漫画
- ハンター型恋愛入門講座(1999年4月25日、桜桃書房)
- コンビニ(2000年1月22日、オークラ出版)
- 愛の言霊(2000年8月20日、ムービック)
- 愛の言霊 2(2002年1月20日、ムービック)
- 可愛いひと(2000年10月10日、ビブロス)
- 可愛いひと 2(2003年8月10日、ビブロス)
- Love Me Thru The Night(2001年11月9日、大洋図書)
- 接吻修行(2002年4月10日、ビブロス)
- 勝手にしやがれ (1) (2002年11月21日、秋田書店)
- 勝手にしやがれ (2) (2003年9月4日、秋田書店)
- 君の名はスター☆(2004年8月20日、フロンティアワークス)
- 可愛いひと(2007年9月10日、リブレ出版)
- 少女漫画家の恋(2007年12月10日、リブレ出版)
- 紺野けい子初期作品集 上巻(2007年12月15日、エンターブレイン)
- 紺野けい子初期作品集 下巻(2007年12月15日、エンターブレイン)
単行本未収録
- ごめんネ、先生(『BE×BOY GOLD』ビブロス、リブレ出版)
- 愛の言霊〜一身上の都合で(『Daria』連載中、フロンティアワークス)
- 東京ミチカ(『FEEL YOUNG』掲載)
- 月光ドライブ(『FEEL YOUNG』掲載)
ドラマCD
- 可愛いひと(2004年5月29日、ムービック)
- 夜ごとの花(2004年7月15日、原作:高岡ミズミ、リーフ)
- 花のように愛は降る(2005年3月15日、原作:高岡ミズミ、リーフ)
- ラブミースルーザナイト(2008年6月、モモアンドグレープス・エンターブレイン)
映画
- 愛の言霊(2007年10月27日)
- 愛の言霊〜世界の果てまで〜(2010年8月7日)
DVD
- ありのままの僕ら メイキング オブ 愛の言霊(2007年10月24日)
- 愛の言霊(2008年1月25日)
- 愛の言霊〜世界の果てまで〜(2010年10月22日)
- 愛の言霊ツインパック(2010年10月22日)
小説(挿絵)
- 離れずに暖めて(春原いずみ、1997年10月10日、桜桃書房)
- 天使たち(神谷凪、1998年8月22日、オークラ出版)
- 心の闇(日夏塔子、1999年10月25日、新書館)
- 甘い探検(うえだ真由、2000年11月22日、オークラ出版)
- こういうときにそうくるか(五百香ノエル、2001年2月22日、オークラ出版)
- ドンファン(磯崎なお、2001年5月20日、ビブロス)
- 夜と踊ろう(名倉和希、2001年7月20日、ビブロス)
- 魅惑のプリンス(渡海奈穂、2001年11月2日、大洋図書)
- 放蕩長屋の猫(榎田尤利、2001年12月7日、大洋図書)
- 迷い猫(小川いら、2002年9月15日、オークラ出版)
- 恋愛の条件(金田えびな、2003年1月1日、リーフ出版)
- 猫はいつでも甘やかされる(榎田尤利、2003年3月7日、大洋図書)
- 囚われの花びら(高岡ミズミ、2003年3月15日、ハイランド)
- 不純なまなざし(鬼塚ツヤコ、2003年3月25日、プランタン出版)
- こんな男でよかったら(義月粧子、2003年4月20日、ビブロス)
- 夜ごとの花(高岡ミズミ、2003年9月15日、リーフ出版)
- 僕らはキスからはじめよう(池戸裕子、2003年10月1日、小学館)
- ランチタイム・シンデレラ(小川いら、2003年11月22日、オークラ出版)
- 花のように愛は降る(高岡ミズミ、2003年12月15日、リーフ出版)
- 君が想うよりずっと(月上ひなこ、2004年5月22日、オークラ出版)
- 真夜中の匂い(榊花月、2004年8月10日、成美堂出版)
- 僕は君しか愛せない(池戸裕子、2004年11月2日、小学館)
- 雨がやんだら(小川いら、2004年12月13日、フロンティアワークス)
- 今宵、雲の上のキッチンで(ひちわゆか、2005年4月19日、ビブロス)
- 今宵、雲の上のキッチンで 新装版(ひちわゆか、2008年7月18日、リブレ出版)
- 傲慢な愛は台詞にのせて(いおかいつき、2005年5月10日、プランタン出版)
- 50、50(池戸裕子、2005年6月22日、リーフ出版)
- つめたい花(榊花月、2005年10月7日、成美堂出版)
- 野蛮な恋人(成宮ゆり、2006年6月1日、角川書店)
- 昨日の敵は明日の恋人(綺月陣、2006年6月9日、プランタン出版)
- あなたの花になりたい(高岡ミズミ、2006年10月15日、リーフ出版)
- ワイルドでいこう(高岡ミズミ、2006年10月27日、徳間書店)
- 純情な恋人(成宮ゆり、2006年11月1日、角川書店)
- 侵せない繭(かのえなぎさ、2006年12月10日、ワンツーマガジン社)
- ふしだらな微熱(藤森ちひろ、2007年2月19日、リブレ出版)
- メビウスの恋人(火崎勇、2007年3月27日、徳間書店)
- 恋は憂鬱で出来ている(きたざわ尋子、2007年12月19日、白泉社)
- 猫は幸福で出来ている(きたざわ尋子、2008年6月19日、白泉社)
- 溺れる純愛(杏野朝水、2008年7月28日、海王社)
- 銀薔桜の徒花(愁堂れな、2009年10月23日、オークラ出版)
- ブラザーコンプレックス(洸、2010年6月11日、心交社)
- 夜ごとの花(高岡ミズミ、2010年9月15日、幻冬舎)
外部リンク
- 紺野けい子 おうち大好き(公式ブログ)
- 紺野けい子先生(Daria Cafe内)
- 愛の言霊(Daria Cafe内)
- 愛の言霊(映画オフィシャル)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/06 05:47 UTC (変更履歴)
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