碧野圭 : ウィキペディア(Wikipedia)
碧野 圭(あおの けい、女性、1959年6月21日 - )は、日本の小説家。愛知県名古屋市出身。東京学芸大学教育学部卒業。
経歴
1960年代に父がマレーシアのクアラルンプールに赴任になり、名古屋、母の実家の佐賀、クアラルンプールを転々として育つ作家の読書道・第159回:碧野圭さん。
フリーライターとして主にタウン誌『アングル』や『アニメージュ』(編集長が鈴木敏夫、『天空の城ラピュタ』から『魔女の宅急便』劇場公開まで)等アニメ誌にて活動する。その後、富士見書房のドラゴンマガジン/ザ・スニーカー編集部にてライトノベルの編集者等を務める作家の読書道・第159回:碧野圭さん。
2006年、『辞めない理由』で小説デビュー。2014年、『書店ガール』シリーズで第3回静岡書店大賞の「映像化したい文庫部門」大賞を受賞する静岡書店大賞:第3回 静岡書店大賞 発表!。
『銀盤のトレース』の販売促進のために全国130軒の書店をまわり、そのレポートをブログにアップした作家の読書道・第159回:碧野圭さん。
著作
「書店ガール」シリーズ
- ブックストア・ウォーズ(2007年10月 新潮社)
- 【改題】書店ガール(2012年3月 PHP文芸文庫)
- 書店ガール2 最強のふたり(2013年3月 PHP文芸文庫)
- 書店ガール3 託された一冊(2014年5月 PHP文芸文庫)
- 書店ガール4 パンと就活(2015年5月 PHP文芸文庫)
「銀盤のトレース」シリーズ
- 銀盤のトレース(2010年1月 実業之日本社)
- 銀盤のトレース age15 転機(2011年12月 実業之日本社文庫)
- 銀盤のトレース age16 飛翔(2012年2月 実業之日本社文庫)
「凜として弓を引く」シリーズ
- 凜として弓を引く(2021年19月 講談社文庫)
- 凜として弓を引く 青雲篇(2022年10月 講談社文庫)
- 凜として弓を引く 初陣篇 (2024年3月 講談社文庫)
その他
- 辞めない理由(2006年6月 パルコ出版 / 2009年10月 光文社文庫 / 2014年10月 実業之日本社文庫)
- 雪白の月(2008年11月 実業之日本社)
- 失業パラダイス(2010年6月 光文社)
- 半熟AD(2013年6月 光文社文庫)
- 情事の終わり(2012年8月 実業之日本社文庫)
- 全部抱きしめて(2013年10月 実業之日本社文庫)
映像化作品
- テレビドラマ
関連項目
- 日本の小説家一覧
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/24 03:51 UTC (変更履歴)
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