手塚能理子 : ウィキペディア(Wikipedia)
手塚 能理子(てつか のりこ、1955年10月24日 - 2025年10月12日)は、日本の編集者、ライター。『ガロ』副編集長、『アックス』編集長、青林工藝舎社長を歴任。
略歴
栃木県宇都宮市出身。高校卒業後、上京。
1979年に、高校時代から憧れていた漫画雑誌『ガロ』の青林堂に入社し、編集者となる。
数年後に退社してフリーのライターとして活動した後、青林堂に出戻り、1995年から白取千夏雄と共に『ガロ』副編集長に就任。
1997年、社長交代を機に起きた青林堂の内紛時に、他の編集部員を率いて青林堂を退社。その後、青林堂創業者の長井勝一が保有していたレーベル「青林工芸舎」の名称をもとに、「青林工藝舎」を興して『ガロ』の実質的な後継誌『アックス』を創刊し、現在に至る。
2025年10月12日、虫垂癌のため死去。。
著書
- 『ビンボー自慢―本家本元家元正統元祖始祖教祖』潮流出版、1984年11月
- 『亜細亜の恋人』みうらじゅん・手塚能理子(共著)CBS・ソニー出版、1986年9月
- 『恋、がんばる』実業之日本社、1992年11月
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/11/01 06:53 UTC (変更履歴)
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