奥村正彦 : ウィキペディア(Wikipedia)
奥村 正彦(おくむら まさひこ、1942年1月20日 - 2021年7月31日)は、日本の演出家、映画監督。日本映画監督協会会員。
経歴
福井県勝山市出身。実家は美容院。福井県立勝山高等学校卒、1965年、日本大学芸術学部映画学科卒業後、東京映画に入社。豊田四郎、佐伯幸三、小林正樹、増村保造らに師事。助監督を経て、1982年、花王 愛の劇場『トラック母ちゃん』で監督デビューする。
その後、東京映画を退社し、フリーランスの監督として現在まで多数のTVドラマを手がける。1999年には、初の劇場映画作品『虹の岬』を発表した。
主な作品
- テレビドラマ
- 忘却の愛(1985年、TBS系)
- 名古屋嫁入り物語(1989年 - 1998年、東海テレビ制作フジテレビ系)
- 父子鷹(1994年、日本テレビ系)
- 竜馬がゆく(2004年、テレビ東京系新春ワイド時代劇)
- 東海テレビ制作昼の帯ドラマ
- ラスト・フレンド(1993年)
- 幸福の予感(1996年)
- 氷炎 死んでもいい(1998年)
- 砂の城(1998年)
- いのちの器(1998年)
- 風の行方(1999年)
- 女優・杏子(2001年)
- 幸せ咲いた〜結婚相談所物語〜(2003年)
- 危険な関係(2004年)
- 緋の十字架(2005年)
- 美しい罠(2006年)
- 金色の翼(2007年)
- 白と黒(2008年)
- 夏の秘密(2009年)
- 映画
- 虹の岬(1999年)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/25 07:01 UTC (変更履歴)
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