矢作康介 : ウィキペディア(Wikipedia)

矢作 康介(やはぎ こうすけ)は、漫画雑誌編集者。集英社の『ジャンプスクエア』の3代目編集長。

来歴

大学卒業後、集英社へ入社。少年誌『週刊少年ジャンプ』編集部に配属。1996年に岸本斉史が「カラクリ」でホップ☆ステップ賞佳作を受賞して担当につく『NARUTO -ナルト-』単行本17巻。1999年、岸本が「NARUTO -ナルト-」を連載スタートさせると、世界各国で発売されるほどのヒットとなる。その後、副編集長に昇進。

2012年に『ジャンプスクエア』の編集長に就任。

担当作品と期間

年月日は『週刊少年ジャンプ』公式発売日を基準。

  • 冨樫義博
    • HUNTER×HUNTER:初代担当。1998年(第1話) - 試験編終盤まで
  • 岸本斉史
    • NARUTO -ナルト-:初代担当。1999年(第1話) - 2008年6月『週刊少年ジャンプ』2008年31号

本人がモデルとなったキャラクター

『週刊少年ジャンプ』では、編集者がモデルとなったキャラクターが登場することがある。矢作もその例に漏れず、いくつかの漫画家からモデルとされて漫画に登場している。

『幕張』において、吉六会ナンバー2の矢禿康介のモデルとなる。また、『バクマン。』においては、『週刊少年ジャンプ』編集部の副編集長として名前が紹介されたことがある。

関連項目

  • 週刊少年ジャンプ - 配属先

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/10/03 06:51 UTC (変更履歴
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