片岡博 : ウィキペディア(Wikipedia)
片岡 博(かたおか ひろし、1943年11月9日 - )は、日本の元裁判官。奈良県出身。佐賀地方裁判所所長兼佐賀家庭裁判所所長、大阪高等裁判所部総括判事(第5刑事部)を経て2008年に定年退官した。
経歴
- 1969年 司法修習生(23期)
- 1971年 神戸地方裁判所判事補任官
- 1974年 鹿児島地方裁判所・鹿児島家庭裁判所判事補
- 1976年 東京地方裁判所判事補
- 1979年 新潟地方裁判所・新潟家庭裁判所新発田支部判事補
- 1981年 新潟地方裁判所・新潟家庭裁判所新発田支部判事
- 1982年 東京地方裁判所判事
- 1985年 甲府地方裁判所・甲府家庭裁判所判事
- 1988年 大阪地方裁判所判事
- 1989年 大阪高等裁判所判事
- 1991年 広島高等裁判所判事
- 1993年 広島地方裁判所部総括判事
- 1996年 東京家庭裁判所部総括判事
裁判官訴追委員会事務局への出向を経て
- 2003年2月 東京高等裁判所判事
- 2003年6月 佐賀地方裁判所・佐賀家庭裁判所所長
- 2005年5月 大阪高等裁判所部総括判事(第5刑事部)
- 2008年11月 定年退官
主な担当訴訟
- 芳菱会総長で山口組最高幹部の瀧澤孝が起訴された事件の控訴審(無罪判決、裁判長)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/05/06 06:26 UTC (変更履歴)
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