大場正明 : ウィキペディア(Wikipedia)
大場 正明(おおば まさあき 1957年 -)は、日本の映画評論家。横浜市出身「花まるシネマ」の自己紹介(外部リンク参照)。中央大学法学部卒業。『SWITCH』、『エスクァイア』などを主な執筆の場とする。アメリカ文化に詳しく、サバービア(郊外)についての考察を絡めた映画評が出色である。映画以外にも、ブルース関連書の共訳、フィリップ・ディックについての研究書の共訳、フリークスについてのレスリー・フィードラーの著書の伊藤俊治らとの共訳もあるアマゾン・ドット・コム。
趣味は、登山、写真、料理花まるシネマ、自己紹介より。
著作
単著
- 『サバービアの憂鬱 アメリカン・ファミリーの光と影』(東京書籍)/ 新版・角川新書
- 『ブルーベルベット』『シザーハンズ』『ヘザース』『アップルゲイツ』『泳ぐひと』『普通の人々』そしてジョン・ウォーターズ諸作品などに表れる、”郊外的なもの”を考察した自身のHP、本著についての解説ページより。
- 『アメリカ映画主義 もうひとつのU.S.A』(フィルムアート社)
- インディーズとメジャーの新たな関係に注目
共訳
- 『フリークス 秘められた自己の神話とイメージ』 レスリー・フィードラー、伊藤俊治・旦敬介共訳 (青土社)、新版刊
- 『フィリップ・K・ディックの世界 消える現実』 ポール・ウィリアムズ、小川隆共訳(ペヨトル工房)、新版・河出書房新社
- 『ブルースに焦がれて』ピート・ウェルディング&トビー・バイロン (編)、小川隆共訳(大栄出版)
出典
関連項目
- デニス・クーパー:作家。自身のHPクリスクロスのなかで言及した。
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/28 04:40 UTC (変更履歴)
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