村山正 : ウィキペディア(Wikipedia)

村山 正(むらやま ただし、1931年〈昭和6年〉 - )は、日本の工学者。工学博士(北海道大学)。専門は熱工学。北海道大学名誉教授・元北海道自動車短期大学学長。岩手県出身。指導学生に宮本登北海道大学名誉教授など北大時報北海道大学。

略歴

  • 1953年(昭和28年)北海道大学工学部卒業。
  • 1955年(昭和30年)同大学院工学研究科修士課程修了後、富士精密工業入社
  • 1956年(昭和31年)プリンス自動車工業(現・日産自動車)に入社
  • 1962年(昭和37年)北海道大学工学部助教授
  • 1971年(昭和46年)同工学部教授
  • 1977年(昭和52年)アメリカ・ウィスコンシン大学客員教授
  • 1981年(昭和56年)韓国・全北大学校客員教授
  • 1994年(平成6年)北海道大学停年退官。同名誉教授。北海道自動車短期大学教授
  • 2002年(平成14年)北海道自動車短期大学第7代学長
  • 2006年(平成18年)北海道自動車短期大学学長退任

受賞歴

  • 日本機械学会論文賞
  • 自動車技術会功績賞(1977年)
  • 自動車技術会学術貢献賞(1992年)

著書

  • 常本秀幸『自動車エンジン工学』(山海堂、1997年)
  • 常本秀幸『美しい地球を子孫に』(理工評論出版、2004年)
  • 常本秀幸『自動車エンジン工学』(東京電機大学出版局、2008年初版・2009年第2版)

参考文献

  • 『北海道人物・人材リスト 2004 なーわ』(日外アソシエーツ編集・発行、2003年)

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/11/02 10:35 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「村山正」の人物情報へ