原田実 : ウィキペディア(Wikipedia)
原田 実(はらだ みのる、1961年(昭和36年) - )は、日本の歴史研究家・文明史家・作家。
略歴
広島市中区出身。修道高等学校を経て中国新聞朝刊2000年2月26日27頁、1983年(昭和58年)に龍谷大学文学部仏教学科卒業(文学士)。1984年(昭和59年)から3年半、オカルト系出版社八幡書店に勤務、古史古伝・霊学書籍の広告を担当した。また、伊集院卿のペンネームで雑誌『ムー』に記事を執筆。
その後広島大学研究生を経て、1991年(平成3年) - 1993年(平成5年)に昭和薬科大学文化史研究室にて、古田武彦の下で助手を務める(最初の1年は事務助手(副手))後に、昭和薬科大学は文化史研究室を廃止している。。
1995年(平成7年)パシフィック・ウエスタン大学博士課程修了 (Ph.D.)。なお、パシフィック・ウエスタン大学は非認可の学校で判決によって閉鎖された(ディプロマミル)。『ゼンボウ』1996(平成8年)9月号には、史学博士とある。
元「市民の古代研究会」代表(2001年(平成13年)-2002年(平成14年))。と学会およびASIOSの会員でもある。『トンデモ本の逆襲』(1996年刊行)のあとがきには「自分の著作を送ってきた読者」の一人として書名『幻想の津軽王国』と共に紹介されているため、その後の入会と思われがちだが実際の入会は1994年(平成6年)である。雑誌『ゼンボウ(全貌社刊)』原田実主要業績一覧、『正論』、『新潮45』、『季刊邪馬台国』などに寄稿している。また、シャーロキアンでもある。
著書
単著
共著・編著・共編著
- 「古史古伝論争」とは何だったのか、原田実、pp.6-16
- 「古史古伝」の出現と近代日本の迷走――特別座談会――、田中聡・長山靖生・原田実/述、pp.114-154
- 「但馬故事記」五つの謎、原田実、pp.180-187
監修
関連項目
- 江戸しぐさ
- 神代文字
- 東日流外三郡誌
- 邪馬台国
- 修道中学校・高等学校の人物一覧
- ディプロマミル
外部リンク
- 原田実の幻想研究室(公式サイト)
- 原田実CYBER SPACE
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/03 03:25 UTC (変更履歴)
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