原千秋 : ウィキペディア(Wikipedia)

原 千秋(はら ちあき、1964年9月19日 - )は日本の経済学者。専門はミクロ経済学。京都大学経済研究所教授、ハーバード大学経済学博士。

人物

1987年一橋大学経済学部卒業。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。指導教官は山崎昭「1988年度博士課程単位修得論文・修士論文題目」一橋研究。1993年ハーバード大学大学院修了、経済学博士 (Ph.D.)。指導教員はアンドリュー・マスコレル、エリック・マスキン、ジェリー・グリーン。

ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン専任講師、ケンブリッジ大学専任講師兼フェロー兼一橋大学助教授等を経て、2007年から京都大学経済研究所教授。

ミクロ経済学が専門で、市場均衡、ゲーム理論、厚生経済学などの研究を行う。

略歴

  • 1987年3月 - 一橋大学経済学部卒業
  • 1989年3月 - 一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了
  • 1993年9月 - ハーバード大学経済学部大学院博士課程修了
  • 1993年10月 - ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン経済学部専任講師
  • 1993年11月 - ハーバード大学経済学博士 (Ph.D)
  • 1994年10月 - ルーヴァン・カトリック大学管理工学・計量経済学研究所 (CORE) 研究員
  • 1995年10月 - ケンブリッジ大学経済政治学部専任講師 (lecturer)・チャーチル・カレッジ講師兼フェロー(2004年3月まで)
  • 1998年10月 - 神戸大学経済経営研究所助教授 兼務(1999年9月まで)
  • 2002年10月 - 一橋大学経済研究所助教授 兼務(2003年9月まで)
  • 2004年4月 - 京都大学経済研究所助教授(経済制度研究部門)
  • 2004年7月 - ケンブリッジ大学修了
  • 2007年4月 - 京都大学経済研究所教授(経済制度研究部門)「クロスオーバー研究合同シンポジウム:東大、バークレー、ケンブリッジ、イェールの教育力比較」東京大学大学院工学研究科https://www.jcfia.gr.jp/study/ronbun-pdf/no14/writer.pdf 【著者紹介】 日本商品先物振興協会

著書

  • "Solution Manual to Mas-Colell, Whinston, and Green's ‘Microeconomic Theory"(共著)オックスフォード大学出版局、1997年

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/03/04 13:02 UTC (変更履歴
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