高田裕史 : ウィキペディア(Wikipedia)
高田 裕史(たかだ ひろし、1956年 - )は、日本の作家。落語研究家。東京都新宿区出身。
来歴・人物
新宿区立落合第一小学校の同級生に泉麻人がいる。早稲田高等学校を経て、早稲田大学教育学部国文学科(現・国語国文学科)を卒業。同級生に、ラズウェル細木、斎藤雅文、佐藤勝明、古木優、小久保修、谷口理などがいた。一学年下には石井めぐみがいた。 早稲田大学文学研究科(大学院)に進んだが、病を得てやむなく断念。江戸文学を専攻し、学部では興津要、大学院では神保五弥に師事していた。
予備校講師のかたわら、執筆にいそしむ。著作以外にも雑文多数。
蔵書数は50000冊超。うち30000冊が歌舞伎関係書。八代目林家正蔵(林家彦六)を好み、趣味はクラリネット演奏、チャンバラ実演など多彩。
主な著書
- 『千字寄席 噺がわかる落語笑事典』(PHP研究所) 古木優と共編著 1995年
- 『千字寄席 噺の筋がわかる落語事典 下巻』(PHP研究所) 古木優と共編著 1996年
- 『千字寄席 噺がわかる落語笑事典 』(PHP文庫) 古木優と共編著 2000年
- 『図解 落語のおはなし』(PHP研究所) 古木優と共編著 2006年
外部リンク
- 落語のあらすじ事典 千字寄席 本人のブログ(古木優と共催)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/06 12:09 UTC (変更履歴)
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