高樹蓉子 : ウィキペディア(Wikipedia)
高樹 蓉子(たかぎ ようこ、本名:粟崎曄子(ようこ)、1949年8月23日 - )は日本の女優。
来歴・人物
東京都出身。神田の生まれだがのちに豊島区に引っ越す。
小学校、中学校時代はクラシックバレエをしており、その関係から運動神経は抜群だった。
1968年、富士見丘高等学校を卒業後して東映本社総務部へ就職するが、同年6月には女優として日活へ転じた。
1972年8月、日活を退社しフリーとなる。その後はテレビを中心に活躍した。
1977年頃に、芸能活動を引退した。
出演作品
映画
- 『ザ・スパイダースのバリ島珍道中』(1968年、日活)- 看護婦
- 『ある少女の告白 禁断の果実』(1968年、日活)- アケミ ※主演: 丘みつ子(初)
- 『あゝひめゆりの塔』(1968年、日活)- 新屋民子
- 『ある少女の告白 純潔』(1968年、日活)
- 『夜の牝 花と蝶』(1969年、日活)- クラブ「銀」のホステス ※主題歌: 森進一
- 『女の警察下記『夜の最前線-』と同時上映。』(1969年、日活)- 金融王大川の秘書
- 『夜の最前線 女(スケ)狩り上記『女の警察』と同時上映。』(1969年、日活)- 礼子日活データーベースでは札子とされている。
- 『無頼・殺せ(ばらせ)』(1969年、日活)- 東谷早苗
- 『恋のつむじ風』(1969年、日活)- 東京デザイナー学院の生徒 ※主演: 松原智恵子(初)
- 『涙の季節』(1969年、日活)
- 『やくざ渡り鳥 悪党稼業』(1969年、日活)- 芳江
- 『前科・仮釈放(かりしゃく)』(1969年、日活)- 花屋の店員
- 『代紋 地獄の盃』(1969年、日活)- 芸者
- 『私が棄てた女』(1969年、日活)
- 『女の手配師 池袋の夜』(1969年、日活)- 関根幸子 ※主題歌: 青江三奈
- 『華やかな女豹』(1969年、日活)- 藤島都
- 『女の警察 国際線待合室』(1970年、日活)- 鈴木光子 ※主題歌: 青江三奈
- 『斬り込み』(1970年、日活)- 李京春
- 『鮮血の記録』(1970年、日活・ダイニチ映配)- 勝子
- 『怪談昇り竜』(1970年、日活・ダイニチ映配)- 三井千恵
- 『あしたのジョー』(1970年、日活・新国劇映画・ダイニチ映配)- 白木葉子 ※原作: 高森朝雄・作画: ちばてつや
- 『大幹部 ケリをつけろ下記『野良猫ロック-』と同時上映。』(1970年、日活・ダイニチ映配)- マリ
- 『野良猫ロック セックス・ハンター上記『大幹部-』と同時上映。』(1970年、日活・ダイニチ映配)- めぐみ
- 『新宿アウトロー ぶっ飛ばせ』(1970年、日活・ダイニチ映配)- 華子
- 『土忍記 風の天狗』(1970年、日活・ダイニチ映配)- マキ ※原作: 小島剛夕
- 『男の世界』(1971年、日活・石原プロモーション・ダイニチ映配)- 青木綾子
- 『女子学園 おとなの遊び』(1971年、日活・ダイニチ映配)- 榊原しのぶ
- 『嫉妬』(1971年、石原プロモーション・松竹)- 加奈子
など
テレビドラマ
- 東芝日曜劇場『ちんどん日記』(1971年、CBC)- 吉岡妙子 ※高橋蓉子名義(誤記)
- 『大江戸捜査網』(東京12チャンネル)
- 『美しきチャレンジャー』(1971年、TBS)- 松木幸恵
- NHK大河ドラマ『新・平家物語』(1972年、NHK)- 亀の前
- 『家光が行く』第9話「江戸ッ子剣法」(1972年、日本テレビ・ユニオン映画・渡辺企画)- 千鶴
- 『愛の戦士レインボーマン』(1972年 - 1973年、NET・東宝)- キャシー
- 火曜日の女シリーズ『男と女と』(1973年、日本テレビ・国際放映)- 川村佐和子
- 『太陽にほえろ!』(日本テレビ)
- 第30話「また若者が死んだ」(1973年)- ミキ ※マカロニ刑事編
- 第113話「虫けら」(1974年)-(旧姓高橋)和枝 ※テキサス刑事編
- 『必殺仕置人』第13話「悪いやつほどよく見える」(1973年、朝日放送・松竹)- 冴
- 『子連れ狼欠番の第2話もカウントしている。』(日本テレビ)
- 第一部第20話「八門遁甲の陣」(1973年)- 別式女: おりん
- 第二部第13話通算第40話。「赤猫まねき」(1974年)- お仙
- 『スーパーロボット レッドバロン』第7話「秘密兵器は赤い風船」(1973年、日本テレビ・宣弘社)- 小野美代子先生
- 『狼・無頼控』(毎日放送・映像京都)
- 第6話「舞姫無惨」(1973年)- 琉球王女: 鶴姫
- 第15話「異聞女人の館」(1974年)- お葉の方
- 第18話「大奥地獄花」(1974年)- お須磨
- 『助け人走る』第4話「島抜大海原」(1973年、朝日放送・松竹)- おとせ
- 『風の中のあいつ』第17話「右も左も傷だらけ」(1974年、TBS・渡辺企画)- お由美 ※高樹容子名義(誤記)
- 『事件狩り』第8話「誘拐されたビキニの娘」(1974年、TBS・大映テレビ)
- 少年ドラマシリーズ『悦ちゃん』(1974年、NHK)- 日下部カオル ※全12回
- 『君待てども』(1974年、東海テレビ・円谷プロダクション・フジテレビ)- 中井夏子
- 『殺さないで!』(1975年、東海テレビ・円谷プロダクション・フジテレビ)- 安西知佐子
- 『必殺必中仕事屋稼業』第9話「からくり勝負」(1975年、朝日放送・松竹)- みよ ※高樹容子名義(誤記)
- 『少年探偵団』(日本テレビ・日本現代企画)
- 第18話「涙を流すマリア像」(1976年)- 秋吉くみ
- 第20話「歌うヴィーナス」(1976年)- ホテルの支配人
- 『同心部屋御用帳 江戸の旋風』第47話「お宮参り異変」(1976年、フジテレビ・東宝)
- 『宇宙鉄人キョーダイン』第13話「どうして?! ダダ星人は団地がお好き」(1976年、毎日放送・東映)- 栗崎良子
- 『超神ビビューン』第1話「妖怪退治だ! 超神登場!!」(1976年、NET・東映)- 団地の主婦
- 『必殺からくり人』第9話「食えなければ江戸へどうぞ」(1976年、朝日放送・松竹)- おすえ
- 『銭形平次』第549話「闇夜の証人」(1976年、フジテレビ)- お紋 ※高樹容子名義(誤記)。大川橋蔵版
- 『小さなスーパーマン ガンバロン』第5話「怪人ドワルキン! 怒りの挑戦状」・第6話「大ピンチ! あばけ悪魔の正体」(1977年、日本テレビ・読売広告社・創英舎(旧日本現代企画))- 光月てる美 ※高樹容子名義(誤記)
- 『大鉄人17』第11話「ブレインから来た紹介状」(1977年、毎日放送・東映)- サチコの母
など
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/12/14 22:24 UTC (変更履歴)
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