アンソニー・ルッソ
1994年、弟のジョー・ルッソとともにメガホンをとったTV映画「L.A.X. 2194(原題)」で監督デビュー。以降、ルッソ兄弟としてコンビで活動。初の長編監督作「Pieces(原題)」(97)でスティーブン・ソダーバーグとジョージ・クルーニーに見出され、2人が設立した製作会社の第1弾作品「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」(02)で監督・脚本を務める。その後は、エミー賞監督賞を受賞した「ブル~ス一家は大暴走!」(03~05)をはじめ、「コミ・カレ!!」(09~12)といったシットコムで手腕を発揮。マーベル映画のシリーズ第2弾「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」(14)の監督に抜てきされ、同作を成功に導く。その後、続編「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」(16)、ヒーロー総出演の「アベンジャーズ」シリーズの第3作「インフィニティ・ウォー」(18)と、第4作「エンドゲーム」(19)でも兄弟でメガホンを任された。