ジョン・モンタギュー : ウィキペディア(Wikipedia)

第11代サンドウィッチ伯爵ジョン・エドワード・ホリスター・モンタギュー(、1943年4月11日 - )は、イギリスの貴族、政治家、実業家。

経歴

1943年4月11日、当時ヒンチンブルック子爵の儀礼称号を使用していた(第9代サンドウィッチ伯爵の息子で後に第10代サンドウィッチ伯爵位を継承する)とその妻モード(旧姓ピート)の間の長男として生まれた

ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジを卒業。

1971年に『The Book of the World』を出版した。1974年から1986年にかけてクリスチャン・エイドに参加。1987年から1992年にセイブ・ザ・チルドレン・ファンドの編集員となった。1990年には『Prospects for Africa's Children』を出版した。

1995年2月25日に爵位一代放棄していた父の死により第11代サンドウィッチ伯爵を継承した。1999年に世襲貴族の議席が92議席に限定された後も世襲貴族枠の貴族院議員に選び残された。

次男のオーランド・モンタギューの説得で、2004年にプラネット・ハリウッドの創業者である実業家と共同でフロリダ州・オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内のダウンタウン・ディズニー(現ディズニー・スプリングス)にサンドイッチ店「アール・オブ・サンドウィッチ」を開店した。オーランドによれば「このベンチャーを始めるよう父を説得するのに5年、ロバート・アールの協力を得るのに3年、ディズニーとの契約をまとめるのに2年かかった」という。

爵位

1995年2月25日の父の死去により以下の爵位を継承した。

  • 第11代サンドウィッチ伯爵 (11th Earl of Sandwich)
    (1660年7月12日の勅許状によるイングランド貴族爵位)
  • 第11代ヒンチンブルック子爵 (11th Viscount Hinchingbrooke)
    (1660年7月12日の勅許状によるイングランド貴族爵位)
  • ハンティンドン州におけるセント・ニーアッツの第11代モンタギュー男爵 (11th Baron Montagu of St Neots in the County of Huntingdon)
    (1660年7月12日の勅許状によるイングランド貴族爵位)

家族

1968年、スーザン・キャロライン・ヘイマン(Susan Caroline Hayman)と結婚。2男1女の父である。

  • ヒンチンブルック子爵ルーク・ティモシー・チャールズ・モンタギュー
  • チャールズ・オーランド・ウィリアム・モンタギュー閣下
  • ジェマイマ・メアリー・モンタギュー嬢

出典

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/01/24 11:43 UTC (変更履歴
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