イーロン・マスク、ノーラン新作「オデュッセイア」のキャスティングにクレーム
2026年2月3日 11:00
Photo by Andrew Harnik/Getty Images「オッペンハイマー」でアカデミー賞作品賞、監督賞を受賞したクリストファー・ノーラン監督の最新作「オデュッセイア」をめぐり、イーロン・マスクがキャスティングを痛烈に批判した。
発端は、アカデミー賞助演女優賞受賞歴を持つルピタ・ニョンゴ(「それでも夜は明ける」)がトロイのヘレン役を演じるのではないかという噂だ。X上であるユーザーが「原作のヘレンは金髪で色白だ」「このキャスティングは原作者への侮辱だ」と投稿。これに対し、マスクは自身が所有するXで「クリス・ノーランは誠実さを失った」と書き込んだ。
ただし、ニョンゴは2024年11月にキャストに加わったことが報じられているものの、演じる役柄は公式には発表されていない。ヘレン役というのは、あくまで噂にすぎない。
なお、ホメロスの「イリアス」「オデュッセイア」において、ヘレンの外見描写はきわめて限られている。「白い腕(レウコーレノス)」「美しい髪(カリコモイオ)」といった表現はあるものの、これらは上流階級の女性に広く使われる定型句で、肌や髪の色への具体的な言及はない。「金髪のヘレン」というイメージは、数百年後のサッポーやエウリピデスといった後世の詩人たちに由来するものだ。また、「ホメロス」が実在の個人であったかどうかは、古代から学術的議論の対象となっている。
「オデュッセイア」はホメロスの叙事詩を映画化した作品で、トロイア戦争後、マット・デイモン演じるオデュッセウスが10年の歳月をかけて妻ペネロペのもとへ帰還する物語を描く。映画史上初めて全編をIMAXカメラで撮影したことでも話題を集めている。共演にはトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、ロバート・パティンソン、シャーリーズ・セロン、ミア・ゴスら豪華な顔ぶれがそろった。
「オデュッセイア」は7月17日より全米公開予定。日本では年内の公開が決定している。
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