【世界の映画館】新海誠作品など日本映画の上映も! イオンシネマのベトナム1号店「イオンベータビンコムスマートシティ」
2026年2月1日 14:00

「イオンベータ ビンコム スマートシティ(AEON BETA Vincom Smart City)」(7スクリーン、783席)は、イオンシネマのベトナム進出1号店で、2025年12月7日に首都ハノイの大型商業施設「ビンコム メガモールスマートシティ」内にオープンしたシネコンです。
同劇場は、日本全国で「イオンシネマ」98劇場を運営するイオンエンターテイメントが、2025年3月にベトナムの映画館運営会社 BETA MEDIA JSCと合弁会社「AEON ENTERTAINMENT VIETNAM CO., LTD.」を設立し、両社のタッグで開業。日本式サービスの導入とデジタル化の融合を柱に、電子チケット、飲食売店のスマホ注文、セルフオーダー方式を導入。館内は「夜の森」をテーマにした内装デザインで、自然とテクノロジーを調和させた癒し空間を演出し、レギュラーシートの他にプレミアシート、ペアシート、特別ペアシートという多彩な座席カテゴリーを用意するなど、快適な鑑賞環境の提供に努めている。


これまでに上映された作品では、「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」がほぼ独占状態ともいえるヒットを記録。ファミリー層の集客も厚く、「ズートピア2」が好調な動員を見せている。さらに、ベトナム映画の人気も年々高まっており、社会派ドラマの「Bloody Heaven」が年末年始の興行を牽引した。


また、イオンベータの独自路線として日本コンテンツを強化していく方針で、日本が世界に誇る人気タイトルの作品、話題作を積極的に上映するとともに、日本アニメの公式グッズ販売にも注力する。現在までにオリジナル版と実写版の「秒速5センチメートル」が上映され、さらに、劇場ロビーを同作の装飾にしたことで、フォトスポットでの撮影を楽しむ観客も発生し、ベトナムのアニメファンの間で話題になった。
今後は、実写では「国宝」「近畿地方のある場所について」「遠い山なみの光」、アニメは「LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族」「君の名は。」の上映を予定しており、ベトナムにおける日本カルチャーの発信拠点としての役割にも期待がかかる。


なお、同社では今後も積極的な出店を進める計画で、2035年までに60施設の開業を予定しており、現在2号店「イオンベータ ビンコム ロイヤルアイランド」のオープンに向けて準備を進めている。
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