【なにが写っていた?】クリストファー・ノーラン監督「オデュッセイア」米メディアで独占写真公開
2025年12月20日 09:00

クリストファー・ノーランの最新作「オデュッセイア」の独占写真が、米エンターテインメント・ウィークリーで公開された。マット・デイモン主演の本作は、紀元前8世紀頃に書かれたホメロスの古代ギリシャ叙事詩を映画化したもの。トロイア戦争後、故郷イタケへの帰還を目指すオデュッセウス王の10年に及ぶ過酷な旅路を、全編IMAX撮影という前例のない手法で描く。アン・ハサウェイ、トム・ホランド、ロバート・パティンソンら豪華キャストが集結する話題作だ。
公開された写真には、デイモン演じるオデュッセウスの姿が鮮明に映し出されている。航海の疲労を感じさせる表情で、遥か彼方を見つめるオデュッセウス。その傍らには、ヒメーシュ・パテルが演じる副官エウリュロコスの姿を確認することができる。
別の写真では、ハサウェイ扮する妻ペネロペと、ホランドが担った息子テレマコスが並んで立つ姿が捉えられている。夫が戦争に出征してから10年以上もの間、ペネロペは多くの求婚者たちから結婚を迫られ、王位を狙われている。しかし彼女は巧みに求婚者たちを退け続けてきた。一方、成長したテレマコスは、今や父の行方を探す旅に出ようとしている。

さらに印象的なのが、パティンソンが息吹を注いだアンティノオスの写真だ。彼はペネロペへの求婚者の中でも最も傲慢で強引な人物として知られている。
今回公開された独占写真は、10年の旅で引き裂かれた家族の物語という本作の核心を捉えている。ノーランは本作を「全世界で撮影された、最新のIMAX映画技術を使用した神話的アクションエピック」と表現。脚本も自ら執筆し、妻のエマ・トーマスとともにプロデュースを手がけた。ホメロスの叙事詩は24の書から構成される膨大な物語だが、どのように映画化したのか注目される。
「オデュッセイア」は2026年7月17日に全米公開、日本でも26年の公開が予定されている。
関連ニュース
セバスチャン・スタン&ジョン・バーンサル、東京コミコン降臨!「スパイダーマン ブランド・ニュー・デイ」「アベンジャーズ ドゥームズデイ」への期待語る!
2025年12月5日 19:40
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「ズートピア2」観た人の感想は?
「大好き」「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「メロすぎ」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ