トム・クルーズの宇宙映画、実現困難に トランプ大統領への協力要請を拒否
2025年12月15日 17:00
Photo by Shane Anthony Sinclair/Getty Images for BFIトム・クルーズが長年計画してきた宇宙空間での撮影映画が、実現困難な状況に陥っている。ドナルド・トランプ大統領に協力を求めることを拒否したことが原因だという。
クルーズは2020年、ダグ・リーマン監督とタッグを組み、宇宙空間で撮影する前代未聞の映画企画を発表した。リーマン監督とは「オール・ユー・ニード・イズ・キル」や「バリー・シール アメリカをはめた男」で組んでおり、今回はスペースXとアメリカ航空宇宙局(NASA)の協力を得て、国際宇宙ステーションでの撮影を予定していた。しかし、発表から5年が経過した現在も、プロジェクトは実現に至っていない。
米Page Sixが報じたところによると、映画関係者に近い関係者は「私が理解している限り、この映画を作るにはNASAの協力が必要で、トム・クルーズはドナルド・トランプに協力を求めたくなかったようだ。連邦政府の許可が必要になる」と明かした。
関係者はさらに「トムは政治的理由で頼みたくなかったのだ」と付け加えた。クルーズは長年にわたって政治的に中立を保ってきており、今になって政治的な立場を明確にすることでファンを疎外したくないという意向があるという。実際、クルーズは今年、トランプから2025年のケネディ・センター名誉賞を打診されたが、「スケジュールの都合」を理由に辞退している。
トランプ大統領は、常に見返りを求めることで知られている。1992年の「ホーム・アローン2」の撮影では、自身が所有するプラザホテルの使用許可と引き換えに、自身の出演を要求。また最近では、親友の億万長者ラリー・エリソンに働きかけ、ブレット・ラトナー監督による「ラッシュアワー」シリーズの復活を推進。パラマウント(エリソンの息子デビッド・エリソンが率いる)が配給することになった。ラトナーは2017年に6人の女性からセクハラで告発されハリウッドから追放されていたが、メラニア夫人の4000万ドル規模のAmazonドキュメンタリーを制作し、業界復帰を果たしている。こうした背景から、クルーズはトランプに関わらない判断を下したとみられる。
一方、リーマン監督は最近のインタビューで「宇宙に行くことへの興奮は以前よりも増している」と語りつつも、慎重な姿勢を示している。「多くの人が『宇宙で撮影する』というギミック的なことをやろうとしているが、私は単なる宣伝目的のギミックには興味がない。100年後、宇宙で撮影された映画が何百本もあって、宇宙で撮影されることが特別ではなくなった時でも、人々が観る作品を作りたい。それが私のすべての仕事の目標だ」と述べている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
28年後... 白骨の神殿
【とにかく早く語り合いたい】エグすんぎ…人の心はないんか…? 早く観て!早く話そうよ…!
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ここは、AIが犯罪を“裁く”世界――
【あなたはこう告げられる】「妻殺害の容疑」「90分で無実を証明しろ」「できなければ、即処刑」
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
【イカれた映画を紹介するぜ】些細なことで人生詰んだ…どうにかなるほどの強刺激
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI