「なにわ男子」高橋恭平主演「山口くんはワルくない」実写化 26年6月5日公開【超特報】
2025年12月6日 08:00

斉木優による少女コミック「山口くんはワルくない」が、「なにわ男子」の高橋恭平主演で映画化され、2026年6月5日に公開されることがわかった。あわせて、ファーストビジュアルと超特報(https://www.youtube.com/watch?v=_7s6JE6zuuM)が披露され、高橋とスタッフのコメントが公開された。
(C)斉木 優/講談社累計発行部数210万部を突破した原作コミック「山口くんはワルくない」(講談社「別冊フレンド」連載)は、恋に夢見るヒロイン・皐と、コワモテで関西弁の転校生・山口くんこと山口飛鳥との青春ラブストーリー。見た目の“ワルさ”と中身のギャップを持つ山口くん役を高橋が演じ、「PRINCE OF LEGEND」(2019)の守屋健太郎が監督を務める。
大阪出身の高橋は、劇中で関西弁を披露するといい、高橋自身も「とにかくコワモテ、ギャップ、関西弁、ドスを効かせる感じを意識して演じました」とコメント。原作者の斉木も、「最初は、私の漫画が原作で大丈夫なのかという不安もありましたが、関西出身の高橋恭平さんが山口くん役に決まった時、不安は期待へと変わりました」と期待を寄せる。
(C)2026「山口くんはワルくない」製作委員会守屋監督は、原作について「好きな子がいて、恋の悩みに親身になってくれる友だちがいて、オマケに周りを引っ掻き回す変な奴までいて……まるであの頃の幸せを分けてもらったような不思議な気持ちになりました」といい、「この映画を見た人にも同じように感じてもらえたらとても嬉しいです」と意気込みを語っている。
このほど披露されたファーストビジュアルには、金髪の高橋が鋭い目つきでこちらを睨む姿が収められている。超特報では、迫力あるアクションシーンから始まると思いきや一転、ヤクザでケンカも強いと噂の山口くんは、実はピュアで優しくて、照れると耳が赤くなる“ギャップ男子”であることが明らかになる。さらに、「守るって言ったやろ」という甘くてたくましい山口くんの言葉が胸キュン必至の映像となっている。
「山口くんはワルくない」は、26年6月5日に公開。高橋、守屋監督、斉木のコメント全文は以下の通り。
今回このお話をいただいてから、原作を読ませていただいたのですが
その時に関西弁の役だと知り、すごく面白そうだなと思いましたし
見た目が金髪のヤンキーで関西弁の少女漫画というところに惹かれました。
原作に合わせて、ピアスをつけていて、でも自分はピアスの穴が空いていないので、マグネットでくっつけるタイプを初めてつけたんですけど、最初の方はめちゃくちゃ痛いのを我慢してたんです笑笑
でも、最終的には慣れました!
今回の山口くんという役柄的に
とにかくコワモテ、ギャップ、関西弁、ドスを効かせる感じを意識して演じたので、公開を楽しみに待っていていただきたいです!
最初にお伝えしておきますが、この映画に大きな事件は起きません。タイムリープもしなければ、地球に隕石も接近しません(笑)
学生時代、まだ世界のすべてが学校と自宅だった頃、好きな子の連絡先を聞き出すことに必死になったり、下の名前で呼ぶかどうか一晩中悩んだり…
当の本人にとっては地球が滅亡するのと同じくらい一大事でした。そう考えるとやっぱりこの映画は事件の連続なんです。
好きな子がいて、恋の悩みに親身になってくれる友達がいて、オマケに周りを引っ掻き回す変な奴までいて…
原作を読んだ時、自分はこんな楽しい学生生活は送ってこなかったはずなのに、まるであの頃の幸せを分けてもらったような不思議な気持ちになりました。
そして、この映画を観た人にも同じように感じてもらえたらとても嬉しいです。
最初は、私の漫画が原作で大丈夫なのかという不安もありました。
しかし監督とプロデューサーさんが真摯に、そしてとても楽しそうに「山口くん」について語るのを見て、不安は期待へと変わってゆき、そして関西出身の高橋恭平さんが山口くん役に決まった時、それは確信になりました。
試写を観て、素直に面白かったです! 若い役者さんが集まってそれぞれが真剣に臨んでくれたからこその自然な「青春感」があって、観終わった後も余韻に浸っていました。エンドロールまでこだわりが詰まっていて嬉しかったです!
今は素晴らしいスタッフの皆様、キャストの皆様が創り上げてくださった「山口くんはワルくない」を多くの方に見ていただきたいです。ぜひ劇場へ~!
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