【劇場版公開記念】主演・天海祐希もしびれた「緊急取調室」桃井かおり出演の伝説回を再び！　特別編の放送が決定!!

桃井が出演したのは、第4シーズン（2021年）の第1話と第2話で、天海と“史上もっとも壮絶な取調べ劇”を繰り広げた。今年9月に本番組が開催した「ファン大感謝イベント」では、桃井が「終わるには惜しすぎるドラマです」と、熱いサプライズメッセージを寄せ、天海らキントリメンバーを感激させたが、「緊急取調室」は連ドラ最終シーズンだけでは終わらなかった。劇場版の公開を1週間後に控えた12月19日のゴールデン帯で特別編が放送される。

桃井が演じるのは、50年前に人民の連帯を訴えた《7分間の演説》が伝説となり、「黒い女神」と呼ばれた活動家・大國塔子。その後は潜伏していた塔子だが、なぜか50年経った今になってふたたび動き出し、ハイジャックを敢行。有希子らキントリの取調べを受けることになるのだが……。

桃井と天海は初共演でありながらも遠慮は一切なし。すべての力と感情をぶつけ合い、魂が震える名シーンを次々と生み出した。天海は撮影時を振り返り、「桃井さんはほかの人には持ち得ない雰囲気を持った、素晴らしい俳優さん。“当たって砕けろ”精神で撮影に臨みました。すごく熱かったです!! 　夢のような時間を過ごさせていただきました」と興奮気味に語った。一方、桃井も「天海さんは桃井かおり史上最高の俳優です！ すっかり惚れてしまい、撮影最終日には交際を申し込みました（笑）」と、天海への信頼感と撮影の充実感をにじませた。

なお、テレビ朝日では、シリーズの集大成となる劇場版をより楽しんでもらうため、地上波、TVer、動画配信プラットフォーム「TELASA」で、劇場版を鑑賞するにあたって押さえておきたい厳選作品を、一挙放出中。

TELASAでは、去る11月27日から、レギュラー陣が総出演する配信オリジナルドラマ「緊急取調室 FINAL CROSSROAD」（全3話）がスタート。3週連続で1話ずつ、地上波の本編放送終了後に配信を行う。物語の軸となるのは、本作オリジナルの制度＝反転調査。監察官か監察に雇われた人物が犯罪者になりすまし、被疑者が適正に扱われているかどうかを調べる、警察内部の抜き打ち調査だ。本物の被疑者に紛れ、いつ現れるか分からないダミー被疑者（＝反転調査員）――。そんな中、警視庁総務部所属の石塚哲郎（岩谷健司）が、横領および放火事件の被疑者として取調室にやって来たことから、状況は一変。なんと石塚は、かつて警察内部の不正を公にしようとしたため殺された有希子の夫・真壁匡（眞島秀和）の話を持ち出したのだった……。

瞬時に緊張が走る有希子、そして匡の親友だった管理官・梶山勝利（田中哲司）らキントリメンバー。警察の闇をわざわざ持ち出してきた石塚は反転調査員なのか、そして彼の真の狙いとは……。なお、本作には劇場版の《ある重要人物》も登場するという。どのように劇場版へ繋がっていくのかにも注目だ。

また、TELASAではドラマの過去全シーズンも配信中のため、「緊急取調室 FINAL CROSSROAD」で題材となる有希子の夫の事件についてもおさらいが可能だ。

(C)2025劇場版「緊急取調室 THE FINAL」製作委員会