【無料イベント】橋口亮輔監督と田辺誠一が25年ぶりの邂逅! 「カンヌ監督週間」プレイベントで「ハッシュ!」上映とトークイベント
2025年11月27日 17:00

「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」の開催記念プレイベントとして、第54回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品された橋口亮輔監督の「ハッシュ!」(01)の上映、ならびに橋口監督と主演の田辺誠一が登壇するスペシャルトークイベント(無料)の実施が決定。12月3日に東京・飯田橋の東京日仏学院・エスパス・イマージュで開催される。
橋口監督は、1993年に長編初監督作品として第6回PFFスカラシップ作品「二十才の微熱」を完成させ、当時の上映劇場の記録を塗り替えるヒットを記録。続く2作目の「渚のシンドバッド」(95)は、ロッテルダム国際映画祭でグランプリを受賞している。本作は、付き合って間もない同性カップルの直也と勝裕、そして人工授精で子どもを出産したい朝子が、新しい家族の形を巡って繰り広げる騒動を描いたヒューマンドラマ。橋口監督による原作を基に、監督自身が脚色。54回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品され、世界的にも高い評価を得た。
また、国内でも第75回本誌日本映画ベスト・テン第2位、主演女優賞(片岡礼子)受賞、第24回ヨコハマ映画祭作品賞、監督賞、主演男優賞(田辺誠一)などを受賞している。
今回の特別上映では、橋口監督と田辺の登壇が決定し、25年ぶりの邂逅が実現する。イベント上映は無料で行われ、11月27日の17時からPeatix(https://cannesdf20251203.peatix.com)でチケットの受付を開始する。


「カンヌ監督週間」は、1968年に作家性や芸術性の高い作品を称揚するためにカンヌ映画祭に創設された。そのセレクションは決してハ-トウォーミングな作品やラブコメなどではなく、ラディカルで自由な矢を放ち、見る者の心を打つメッセージ性の高い作品ばかり。日本の映画ファン、映画・映像業界に携わる方々、そしてこれからその世界に飛び込もうとしている若者たちへ向けて、VIPOがセレクトした世界の最前線の作品群だ。「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」は、12月12日~25日まで、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催。

※開場は18:15/全席自由席/チケット番号順/上映開始10分後以降の入場はご遠慮ください
(〒162-8415 東京都新宿区市谷船河原町15)
※11月27日(木)17時からPeatixでチケット受付開始
関連ニュース
【第78回カンヌ国際映画祭】オフィシャル・セレクション発表、早川千絵監督作など日本映画3本 応募作は過去最高の2909本、現代社会の暴力、愛、寛容など描く作品目立つ
2025年4月10日 23:00
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないとめっっっっちゃ損】絶対に読んでから観に行って!!!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ