水上恒司×濱尾ノリタカ、同い年2人の“本気”が伝わる「ウィンドブレイカー」タイマンアクションシーンを披露!
2025年11月19日 07:00

水上恒司の主演で人気不良漫画を実写映画化する「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」で、水上演じる桜遥と、NHK連続テレビ小説「あんぱん」への出演で人気に火が付いた濱尾ノリタカ演じる十亀条のタイマンアクションシーンとそのメイキングを収めた特別映像が披露された。
にいさとる氏による原作漫画は、2021年にマガジンポケットで連載が始まり、22年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」を受賞し、24年にはテレビアニメ化を果たした。わずか4年で世界累計発行部数1000万部を突破し、25年4月期にはテレビアニメ第2期が放送されたほか、舞台化、ゲーム化されるなど幅広い層から支持を集めている。

主人公は、ケンカだけを取り柄に孤独に生きてきた高校生・桜遥(水上)。不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるために入学するが、生徒たちはいまや「防風鈴=WIND BREAKER」と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた。桜は戸惑いながらも「防風鈴」の一員として、初めてできた仲間たちと街の命運を賭け、戦いに身を投じていく。監督は「ブルーピリオド」の萩原健太郎、脚本は「ハケンアニメ!」で第46回日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた政池洋佑が手がける。
「仲間なんて邪魔なだけだ」と群れることを嫌う一匹狼の桜。本作は、そんな桜が町を守る正義の不良集団“防風鈴”の仲間たちと出会う中で、守るために闘うことを知り、成長してゆく物語となっている。桜の前に立ちふさがるのは敵対勢力“獅子頭連”の副頭取・十亀。何度か拳を交える2人はまさにライバル。仲間たちを引き連れ、“防風鈴”が住む街を荒そうとする十亀を止めるために桜が立ち向かう。

特別映像は、建物の屋上で対峙した桜と十亀が繰り広げる迫力のアクションシーンから始まる。全身を使った応酬が繰り広げられるなか、最大瞬間風速25m/s超えの突風を活かした、本作ならではの“ウィンドアクション”も描かれる。下駄を履きながらもぎこちなさを感じさせず、体の一部かのように扱う濱尾と、投げられそうになるところを側転で回避し、その身体能力を遺憾なく発揮する水上がダイナミックなシーンを生み出している。
また、水上と濱尾の“本気”が伝わるアクションの裏側に迫るメイキングも合わせて公開され、アクション部による休憩の呼びかけにまだいけると言わんばかりに練習を続ける様子や休憩に入るも気づいたら、拳を交えている2人が捉えられており、水上が「休憩だって!」と濱尾にツッコミ、笑いが起こる場面も捉えている。

濱尾は、アクション練習の段階から水上に引っ張ってもらったと振り返りながら、「同い年で彼みたいな役者に出会えたことは、役者人生ですごく”大きい”。本人には絶対言いたくないですけど(笑)」と照れながらも水上への信頼を語った。一方、水上もハードなアクション練習にひたむきに向き合う濱尾を見て、「濱尾君と最後までなんとか撮り切る事が出来たのはすごく意味があると思います」と、互いを高め合った撮影を振り返った。
実写映画「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」は、12月5日から全国公開。
(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
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