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永野、ゆい小池にスプリングスティーンの魅力を全力解説!「浄化系の映画――心が綺麗になる」

2025年11月19日 19:30

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永野(左)、ゆい小池(右)
永野(左)、ゆい小池(右)

20世紀を代表するロック・アイコンで、“The Boss”と称されるブルース・スプリングスティーンの若き日を描く音楽ドラマ「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」(公開中)のトーク&ネタ披露イベントが11月19日、グランドシネマサンシャイン池袋で行われ、お笑い芸人の永野、モデルでタレントのゆい小池が登壇した。

キャリアの岐路に立っていたブルース・スプリングスティーンがいかにして伝説の名盤「ネブラスカ」を創作したのか、本作ではその舞台裏と心の旅を描き出している。

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スプリングスティーンにちなみ、お揃いの赤いバンダナを身につけて登場した2人。だが、その出で立ちに触れて「ブルース・スプリングスティーンだと思ってかぶったら、家系ラーメンの店長みたいになっちゃって。厨房に立たない、やる気ない大将みたいな」と自虐ネタを披露し、会場は大笑い。

スプリングスティーンが最後に来日したのは1997年。2005年生まれの小池が「わたしまだ生まれてない」と明かし、「生まれてないの?」と驚きを隠せない様子の永野。「僕がホリプロに入った年ですね。5年後の92年に、お前がいると後輩に悪影響を与えるって言われてクビになるんですよ」という永野の自虐的な告白に、思わず小池も「ヤバすぎ」と笑顔だ。

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普段はJ-POPなど、ジャンルの違う音楽を聴いているという小池だが、「映画を観させていただいて、あれからめっちゃハマりました」と明かすと、会場に集まった観客からも歓喜の拍手がわき起こった。

そんな小池に向かって、永野が映画の背景について解説。「ブルース・スプリングスティーンといえば今や、大御所中の大御所ですよ。そのボスにも若い日々があったというかね」という永野に、「イケメンやった」と小池。

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またスプリングスティーンを演じるジェレミー・アレン・ホワイトについても「本人かと思うくらいの再現度の高さ。冒頭に出てきた時も、本人かと思いましたもん」と永野は絶賛していた。

その上で「だから歴史みたいな話かと思ったんです。そしたら、ガーッと売れていく『Born in the U.S.A.』というアルバム前の、でも売れてはいる時期、みたいな、一番フワッとした状態を描いていて。正直よくここを描いたなと思いました」と感心した様子でコメント。「だから映画を観ていない人に言いたいのは、苦労してここまで頑張りましたという話というよりは、アーティスト、そして一般の方にもある、誰にでもある苦悩というか、若い時のアイデンティティ探しのような映画なのかなと思いました。共感というか……」という永野の言葉に、「そう、分かっちゃう系」と響いている様子の小池だった。

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そこに重ねるように永野が「これはサクセスストーリーというより、浄化系の映画。癒し系です。見終わった後、心が綺麗になる映画です」と作品の魅力を伝えると、小池も「ちょうど私もZ世代なので。すごく共感できるところがいっぱいありましたね。特に、彼女のフェイさんとのメリーゴーランドのシーンは、本当に憧れすぎて、うらやましいと思っちゃいました」と笑顔で付け加えた。

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この日はブルース・スプリングスティーンの魅力をせつせつと語り尽くした永野に対して、「感謝の気持ちを伝えたい」という小池。すかさず「ラッセンが好き~」のネタを踏まえて「永野より、普通に、スプリングスティーンが好き~!」と歌いあげて会場は大盛り上がり。「私って食べ物から映画まで、PRイベントの最後は絶対にこれで終わるんですよ。だから笑ってる人も『ああ……』という顔で終わるんですけど……でもありがとう!」と返した永野は、「だったらわたしも返していいですか? ミュージックスタート! 拍手!」と会場に向かって叫ぶと、「スプリングスティーンが大好きだ~、ラッセンより好き~!」と全力でネタを披露し、会場は大盛り上がり。小池も「やっぱ本家すぎて、流石やなと思いました」と感心した様子を見せた。

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