【大ヒット中】「爆弾」重要スポットのロケ地ガイド 物語の中心となる野方警察署、巡査バディが訪れる喫茶店
2025年11月18日 19:00

山田裕貴主演で、興行収入14億円を突破した「爆弾」(公開中)。この記事では、映画.comが独占入手した、SNSでも話題となっている、本作の重要スポットのロケ地ガイドをご紹介する。
呉勝浩氏による原作は、日本最大級のミステリーランキング「このミステリーがすごい! 2023年版」(宝島社)、「ミステリが読みたい! 2023年版(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)」で1位を獲得。続編「法廷占拠 爆弾2」も発売され、話題を呼んでいる。10月31日に全国360劇場、383スクリーンで封切られると、11月16日までに観客動員101万人、興収14億円を突破。また報知映画賞にて、作品賞(邦画)をはじめ、監督賞に永井聡、主演男優賞に山田(「木の上の軍隊」「爆弾」)、助演男優賞に佐藤二朗と渡部篤郎、助演女優賞に伊藤沙莉が名を連ねている。
ヒットが続くなか、SNSでは、「映画爆弾のロケ地が知りたい 最後のエンドロールのロケ協力に見つけらんなかったけど多分知ってる場所だここ……めちゃ見覚えある……!みたいなところ出てきて気になりすぎ」「映画観た後街中がロケ地に見えてしまう」といった感想や、なかには「帰りは爆発が起きた駅を歩いて帰って、映画と現実を混ぜこみながらふらふらと帰るのがまた楽しい」と語る観客も。
さらに、謎の中年男・スズキタゴサクを演じた佐藤が、上京して初めて暮らした場所が、物語の舞台・野方だったと明かしたことで、「見慣れた東京がスリルに塗り替えられる感覚」にハマる人が続出している。以下、劇中の重要スポットのロケ地をご紹介。このロケ地ガイドを参考にすれば、劇中の出来事が日常と重なっているかのようなリアリティを体感でき、より本編を楽しむことができるはずだ。
(C)呉勝浩/講談社 (C)2025映画『爆弾』製作委員会映画の冒頭でスズキが連行されてきたのが、東京・中野区の野方警察署。自販機と店員に暴行を働いた罪の取調べが始まると思いきや、スズキは霊感が働くと称して、都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告する。取調室は、類家(山田)、清宮(渡部)、伊勢(寛一郎)ら刑事たちとスズキによる、極限の心理戦が繰り広げられる密室へと化す。
野方警察署は、スズキの一言から始まった連続爆破事件や、スズキの身元調査を進める捜査本部が立ち上げられ、物語の中心となる場所。実際には、千葉・佐倉市役所で外観、群馬県庁昭和庁舎で内観のシーンを撮影し、取調室のセットは都内のスタジオに作られたが、野方警察署の佇まいは本物さながらとなっている。
(C)呉勝浩/講談社 (C)2025映画『爆弾』製作委員会東京中に仕掛けられた爆弾探しに奔走する、猪突猛進な倖田(伊藤)と、刑事になるチャンスのために野心をみなぎらせる矢吹(坂東龍汰)。彼らはある人物からの有力なタレコミで、スズキに関する手掛かりを探すために、ある喫茶店を訪れる。
撮影場所となったのは、都内で有名な杉並区の喫茶ニット。内観から外観までそのまま使われており、この場所を訪れれば、コンビネーションが光る、倖田と矢吹の最強バディ捜査がよみがえりそうだ。
(C)呉勝浩/講談社 (C)2025映画『爆弾』製作委員会倖田と矢吹が捜査中に潜入した、とある家屋。鬱屈した空気がスクリーンからにじみ出てくるようなシーンだが、撮影の一部が行われたのは、東京・港区の結婚式場である、旧石丸邸ガーデンテラス広尾。映画を見た者なら同じ場所とは到底思えないほど作り込まれた、美術セットの完成度に驚かされるはずだ。足を踏み入れた倖田と矢吹の目の前に広がる景色と、ここでふたりの身に起きる出来事とは――?
(C)呉勝浩/講談社 (C)2025映画『爆弾』製作委員会取り調べの最中に「霊感だけは自信がありまして。10時ぴったり、秋葉原で何かあります」とスズキが呟くと、秋葉原のビルが爆発。続いて、スズキが中日ドラゴンズファンだと話した矢先に爆発が起きたのは、東京ドームシティだ。その後もスズキは、爆発場所にまつわる謎解きゲームを持ちかけていく。
第1の爆発場所・秋葉原は、さまざまな撮影が行われている千葉・ロングウッドステーションで、約300人のエキストラが参加して、撮影された。実際の秋葉原さながらの繁華街と破壊力を持ったシーンができあがっている。
※上記、立ち入りできないスポットを含みます。訪問可能な場所に訪れる場合も、各施設の公式サイトをチェックの上、マナーを守るようにお願いいたします。
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