「刑事ジョン・ルーサー」新作映画、イドリス・エルバ&ルース・ウィルソンが復帰
2025年11月16日 21:30
Netflix映画「刑事ジョン・ルーサー フォールン・サン」独占配信中イドリス・エルバが、英国発クライムドラマ「刑事ジョン・ルーサー」の新作映画で再びタイトルロールを演じることがわかった。米ハリウッド・レポーターが報じた。
脚本は原作者でシリーズ生みの親であるニール・クロスが執筆。物語は、ロンドンで残忍かつ無作為な殺人事件が続発し、表舞台から遠ざかっていたルーサーが密かに呼び戻されるところから始まる。敵対者も味方も含めて全方位から命を狙われる状況に置かれたルーサーが、どう街を救うのかが本作の焦点になる。
今回の続編では、Netflixで配信された映画版「刑事ジョン・ルーサー フォールン・サン」に登場しなかったドラマの人気キャラクター、ルース・ウィルソン演じるアリス・モーガンが復活。前作は、シリーズ初期からルーサーと複雑な共依存関係を築いてきた、天才的な頭脳を持つ連続殺人犯の不在に不満を抱くファンもいたが、満を持しての再登場が決まった。
メガホンをとるジェイミー・ペイン監督は、「今回もニールが、私たちを再び集める暗く美しい物語を紡いでくれた」とコメント。「再びアリスを演じるルースと仕事ができるのは喜びであり、同時にスリリングでもある」と述べた。
また、ダーモット・クロウリーが演じるシェンク警部も続投。脚本家のクロスは、「ルーサー、アリス、シェンクはキャラクター以上の存在で、私にとって家族です。彼らが今どこにいて、何と戦っているのか、考えずにいられませんでした」と語った。
製作はクロス、エルバ、ジーナ・カーターらが務める。2026年2月に撮影を開始する予定だ。