「拷問バイトくんの日常」26年1月4日放送開始　ヘラ役に谷山紀章、ノエ役に安田陸矢　主題歌はGRANRODEO、寺島拓篤が担当

2025年11月15日 07:00

「拷問バイトくんの日常」の放送が2026年1月4日からスタートすることが決定し、ヘラ役を谷山紀章、ノエ役を安田陸矢が演じることが明らかになった。主題歌の詳細も発表されており、メインPVとメインビジュアルが公開されている。

次見やをら氏による原作は、白泉社の「ヤングアニマルWeb」で連載されているダークお仕事コメディ漫画。殺しや拷問が合法化された世界を舞台として、数ある拷問請負業社のなかでも悪人だけを対象とする業界一のホワイト企業「スピリタス」に勤める、何でもできて誰とでも仲良くなれるセロ（CV：土岐隼一）、拷問界の生きるレジェンド・シウ（寺島拓篤）、元気な頑張り屋のミケ（永塚拓馬）、マジメで心優しい大学生のヒュー（阿座上洋平）、4人のアルバイターたちが日々の業務にいそしむ姿を描く。単行本は最新第7巻が12月25日に発売。

放送は、1月4日深夜12時30分からTOKYO MX、深夜1時30分からBS朝日、深夜1時50分からテレビ愛媛、1月5日深夜1時29分から読売テレビでスタートする。配信はU-NEXT、アニメ放題ほかで順次開始。

谷山が演じるヘラは「スピリタス」の敏腕社長で、会社設立前はシウとともに拷問師として活動していたという経歴の持ち主。安田が担当するノエは、幼い頃に自分を拾ってくれたヘラを慕う「スピリタス」の社員で、事務仕事で会社を支えるが拷問はできないというキャラクターだ。

オープニング主題歌「GO GO PARADISE!!」は、ヘラ役の谷山がKISHOWとしてボーカルを務める音楽ユニット「GRANRODEO」が担当。エンディング主題歌「明日天気になぁれ」は、シウ役で出演する寺島が歌う。

メインPVにはヘラとノエが登場し「GO GO PARADISE!!」の一部音源も聴くことができる。メインビジュアルには4人のアルバイターたちと、彼らを見守るヘラとノエの姿が描かれている。

キャスト、主題歌アーティストからのコメント全文は以下の通り。

【谷山紀章（ヘラ役）】

ヘラはスピリタスという組織のボスで、少しお姉さん属性のある人物です。
懐が深くて実に味わい深い魅力を少しでも表現できるように張り切って演じたいと思います。

【安田陸矢（ノエ役）】

ノエの声を担当させていただきます安田陸矢です。
血が苦手で「拷問」ができず「バイトくん」でもない彼ですが、いい加減なバイト（セロ）に振り回される作中屈指の苦労人です。ノエに一番共感できる、という方も少なくないのではないでしょうか。どうぞみなさん、そんなノエを労ってあげてください。
そしてシフトなどはできるだけ早く出してあげるようにしましょう。

【KISHOW（GRANRODEO）（オープニング主題歌）】
拷問なんていう一見凶々しくて怖い言葉をなんかポップなものに思わせちゃうパワーのある作品なので、歌詞もなんだかつられて前向きな方へ向かった感があります。
みなさんも楽曲につられてパラダイスに向かってください。

【e-ZUKA（GRANRODEO）（オープニング主題歌）】
人気作品の主題歌を担当させていただき光栄です！
ロックンロールなリフと軽快なテンポでバイトに向かう雰囲気を、やさぐれたヴォーカルで拷問感を、明るくひらけたサビで日常感を表現してみました。
気に入っていただけるとうれしいです！　よろしくお願いします

【寺島拓篤（エンディング主題歌）】

今回シウ役に加え、まさかエンディング主題歌まで担当させていただけることになるとは思いもよらず、びっくりしております！
「働く大人たちの日常」というテーマをいただきまして、シウの目線と合わせて寺島自身の仕事をする上での心情なども少し絡めて歌詞に落とし込んでみました。日常的でありながら、今作のもつ危なげな雰囲気もいい具合にミックスできたんじゃないかなと、自分的には満足のいく仕上がりになりました。爽快感のある楽曲なので、仕事終わりの夕方とかに聴くと気持ちいいと思います。
ぜひ作品とあわせて「明日天気になぁれ」もお楽しみください！