トム・フェルトン、舞台版「ハリポタ」にマルフォイ役復帰で熱烈歓迎
2025年11月13日 15:30
Photo by Dia Dipasupil/Getty Images映画「ハリー・ポッター」シリーズでドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトンが、米ブロードウェイ版舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で同役を再演し、観客から熱狂的な歓迎を受けたと、米Deadlineが報じている。映画版のオリジナルキャストが舞台版に参加するのは史上初めてのこととなる。
フェルトンが舞台に登場すると、会場は30秒間にわたって鳴り止まない歓声と拍手に包まれた。最初のセリフ「I need a favor(頼みがある)」を口にするまで、フェルトンは激しい歓迎を全身で受け止めていた。この瞬間は舞台の公式Instagramアカウントで公開され、「It's true then, what they're saying on the train(本当だったんだ、列車で噂になっていたことは)」というキャプションが添えられた。これは映画「ハリー・ポッターと賢者の石」で、マルフォイがハリーのホグワーツ到着を知った際のセリフの引用だ。
実際に会場にいた観客は「劇場内のエネルギーと情熱は、まさに電撃的でした」とコメントしている。
「ハリー・ポッターと呪いの子」は、小説シリーズ最終作「死の秘宝」から19年後の世界を描いた作品で、大人になったドラコ、ハリー、ロン、ハーマイオニーの子供たちがホグワーツに通う姿が描かれる。舞台は2016年にロンドンで、2018年にブロードウェイで開幕した。
キャスティングが発表された今年6月には、フェルトンは感極まった様子でこう語っていた。「私にとっては昔の役を再演することになりますが、同時にまったく新しい、未知の領域に足を踏み入れることでもあります。子供としての彼のことはよく知っていますが、大人としての彼のことはよく知らないのです」
6月のトニー賞授賞式では、父親となったドラコを演じることについて、「父親役を演じるのは本当に楽しいです」と語っている。また、20年近くが経過してもファンの熱が冷めていないことに驚きを隠せない様子だった。「私たちはみんな、ファンの炎が長年の間に消えてしまうかもしれないと思っていましたが、明らかにそうではありませんでした」
フェルトンは2026年3月22日までの19週間、この役を演じる予定だ。
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