「北方謙三　水滸伝」新キャスト27人、一挙発表！　白洲迅、加藤清史郎、伊藤健太郎、宇梶剛士、山中柔太朗らが参戦

2025年11月7日 07:00

織田裕二、反町隆史、亀梨和也が共演するWOWOWの連続ドラマ「北方謙三　水滸伝」の新キャスト27人が発表され、金児憲史、木村達成、白洲迅、濱田龍臣、加藤清史郎、伊藤健太郎、宇梶剛士、山中柔太朗（「M!LK」）らが出演することがわかった。

本作は、累計発行部数1160万部を突破した北方謙三による歴史大河小説の金字塔「水滸伝」シリーズ（全19巻／集英社文庫刊）を日本ドラマ史上、規格外のスケールで完全映像化する一大スペクタクル。「水滸伝」は、腐敗した世を憂い、法に背いてでも正義を貫こうとする“はみ出し者たち”の叛逆の物語で、現代にも通じる「理不尽な権力に抗う意志」と「仲間との絆」が壮大な群像劇として描かれる。

織田扮する主人公・宋江らが拠点とするのは、険しい山と湖に囲まれた自然の要塞・梁山泊（りょうざんぱく）。行き場を失った者たちが次々と集い、志のもとに結束し、巨大な国家権力へと立ち向かっていく。

新たに発表されたのは、宋江（織田）や晁蓋（反町）らとともに梁山泊を支える主要メンバーを演じるキャスト27人。映画「キングダム　大将軍の帰還」や、NHK大河ドラマ「八重の桜」「光る君へ」などの話題作で存在感を放ってきた金児が演じるのは、宋江の右腕として梁山泊の同志集めに奔走する僧侶・魯智深（ろちしん）。徹底した肉体改造を行い、その恵まれた体格とひたむきな芝居を武器に、原作でも人気の高い魯智深を体現する。

木村は、強靭な肉体と猛々しい闘争心を持つも、心技ともに未完成な荒くれ者の“九紋竜”史進（ししん）役で参戦。白洲は、梁山泊においても特に危険極まりない役割を担う特殊部隊・致死軍の総隊長・公孫勝（こうそんしょう）役を務め、命を懸けて仲間を鼓舞し導く雄姿をミステリアスに演じる。

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟！」の出演も控える濱田は、同じく致死軍の部隊長を務める石秀(せきしゅう)役で登場。さらに、塩の密売で梁山泊の資金集めを担う・盧俊義（ろしゅんぎ）役を宇梶、その盧俊義に仕える俊英・燕青（えんせい）役を山中が務める。

梁山泊の資金源である塩の密売・運搬に携わり、漁師として培った経験を武器に、水上でも活躍する阮小五（げんしょうご）を演じるのは、子役出身として豊富なキャリアを持つ加藤。素手で闘って勝てる人間はいないほど強く、“虎殺し”として名を馳せる武松（ぶしょう）は伊藤が担い、剛力と深い心の傷を併せ持つ青年役に挑む。

そのほか、梁山泊の頭脳である軍師・呉用（ごよう）役は野間口徹、医術を追い求める天才医師・安道全（あんどうぜん）役は金田哲、元盗人で安道全の親友・白勝（はくしょう）役は柄本時生、梁山泊の頭領の一人である宋江の弟・宋清（そうせい）役は上地雄輔、食堂と妓楼の主人・曹正（そうせい）役は和田正人、梁山湖畔の料理屋の主・朱貴（しゅき）役は高橋和也に決定した。

「北方謙三　水滸伝」は、2026年2月15日よりWOWOWで放送・配信。Leminoでも同時配信される。（※Leminoプレミアムの契約が必要）

梁山泊を支える27人のキャストは以下の通り。

・魯智深（ろちしん）：金児憲史
・史進（ししん）：木村達成
・公孫勝（こうそんしょう）：白洲迅
・石秀（せきしゅう）：濱田龍臣
・阮小五（げんしょうご）：加藤清史郎
・武松（ぶしょう）：伊藤健太郎
・盧俊義（ろしゅんぎ）：宇梶剛士
・燕青（えんせい）：山中柔太朗
・呉用（ごよう）：野間口徹
・安道全（あんどうぜん）：金田哲
・白勝（はくしょう）：柄本時生
・宋清（そうせい）：上地雄輔
・曹正（そうせい）：和田正人
・朱貴（しゅき）：高橋和也
・薛永（せつえい）：川島潤
・時遷（じせん）：有薗芳記
・阮小二（げんしょうじ）：生田拓馬
・阮小七（げんしょうしち）：林優大
・湯隆（とうりゅう）：嶋尾康史
・陳達（ちんたつ）：市川知宏
・朱武（しゅぶ）：朝井大智
・楊春（ようしゅん）：酒井大成
・孔明（こうめい）：栄信
・孔亮（こうりょう）：嘉島陸
・雷横（らいおう）：池田努
・朱仝（しゅどう）：浜田学
・索超（さくちょう）：ヤマダコウスケ