山田涼介「ズートピア2」日本版声優に! 新キャラクター・パウバート役を担当「まさか“ズートピア”の世界に入る日が来るなんて…!」
2025年10月30日 04:00

山田涼介が、ディズニー・アニメーション・スタジオ作品「ズートピア2」に日本版声優として参加していることがわかった。US本社のオーディションを勝ち抜き、新キャラクター・オオヤマネコのパウバート役を射止めた。なお、ディズニー作品は初参加となる。
2016年に公開された「ズートピア」は、いつも前向きで夢を諦めないウサギの警官ジュディと、皮肉屋な一面があるけれどカッコいいキツネの詐欺師のニックのバディが人気を呼び、“差別や偏見”にまつわる深いメッセージが込められたストーリーも多くの共感を獲得。続編では、警察学校を無事卒業し警察官となったニックとジュディが再びバディを組むことに。ある日、ズートピアに突如現れたヘビ・ゲイリーを探すため、潜入捜査を行うことになった2人は、これまで以上に絆を試され、やがてズートピアの歴史にまつわる巨大な謎に迫っていく。
山田が担当するパウバートは、ズートピア創設者一族の御曹司。役に求められるのは、優しさと品位を感じさせる、柔らかくも凛と響く声。さらに、保守的な一族に生まれながらもジュディの理想に共感し、「世界をよりよくしたい」という熱い想いを胸に秘めて捜査に協力するという、複雑で繊細な内面を表現できる演技力も不可欠だった。
山田は、確かな演技力に加え、聴く人の心を包み込む温かさがありながらも、芯の強さと凛とした品格を感じさせる声で、まさにパウバート役に求められる要素と完璧に一致していることから本役に選ばれた。

US本社からも「パウバートの愛嬌たっぷりの不器用さとお茶目さという魅力で人を惹きつけつつ、常に肩の力が抜けたリラックスした雰囲気を漂わせている。しかし、物語が進むにつれ、彼が抱えている葛藤が見え始め、その繊細な展開は驚くほど説得力があり、観る者を圧倒する。ドラマティックなストーリーに完璧にはまり、キャラクターの本質を見事に体現している」と絶賛のコメントが寄せられた。
そして、日本語版演出を務めた鍛治谷氏は、山田の演技に太鼓判を押している。「華やかで恵まれた境遇に育ちながら、陽気に見えて実は思いを伝えるのが苦手なナイーブな一面を持つパウバートを、山田さんはその心のひだまで繊細に、的確に演じてくださいました」とその演技に感嘆。「いつも涼しげなたたずまいで軽々と役の要求をクリアする山田さんでしたが、役作りに対しての鋭い感性と表現への情熱があってこその結果だと思います。時にユーモラスに、時にシリアスに、多彩な表情を見せる魅力的なパウバートになりました!」と収録の様子を振り返った。
山田は、前作「ズートピア」はイチ観客として楽しんでいたようで、今回の決定を受け「“まさか自分がこの世界に入ることになる日が来るなんて!”という気持ちが一番大きかったです」と驚いたと明かし、幼いころから親しんだディズニー作品への参加については「すごく嬉しいことなので、気合いが入っています!」と意気込みも見せている。
「ズートピア」の魅力については、「ひとりひとりの個性が際立った設定になっていて、人間のように暮らしている動物たちの生き様みたいなものが描かれています。可愛いだけではなくて、キャラクターたちの深いところまで掘り下げられているところが魅力」とコメント。さらにジュディとニックのバディについては「ジュディとニックにはひやひやする場面もあると思うのですが、“この2人だったらどうにかやってくれるのではないか”みたいな安心感もあり、応援したくなるようなキャラクターです」と魅力を語った。
パウバートに関しては「すごく端的に言うと御曹司のイケメン・オオヤマネコです(笑) ある悩みも抱えているのですが、ジュディと出会うことで、ジュディの考え方とパウバートの考え方が一致して、捜査に協力していくという役どころになっています」とズートピアの謎に絡む“重要なキャラクター”になると説明。念願叶ってのアフレコ収録については、「悩みを抱えている部分をあまり見せない、御曹司なので穏やかに、かつ気品もあるところがパウパートの魅力のひとつだと思っているので、そこのバランスを意識しました。無邪気な部分もあるのですが、ふとした瞬間に見せる表情や声色を探りながら、慎重に演じさせていただいています」と丁寧にキャラクターと向き合って演じていたようだ。
「ズートピア2」は12月5日より全国公開。
 
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