吉永小百合、北川景子、柴咲コウ、川口春奈、瀧内公美ら豪華俳優がレッドカーペットに登場【第38回東京国際映画祭】
2025年10月27日 19:03

第38回東京国際映画祭が10月27日に開幕。東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場、日比谷仲通りでレッドカーペットイベントが行われ、ナビゲーターを務める俳優の瀧内公美をはじめ、国内外の映画関係者およそ270人が出席した。

オープニングを飾る感動作「てっぺんの向こうにあなたがいる」からは主演の吉永小百合、出演するのんと阪本順治監督が出席。本作は、女性として世界で初めてエベレスト登頂を果たし、76カ国の最高峰・最高地点の登頂を成功させた田部井淳子さんの実話をもとに、“挑戦”に生涯を捧げた女性山岳家を壮大なスケールで描くヒューマンドラマ。主演を、本作が124本目の映画出演作となる。

コンペティション部門には、2本の日本映画「金髪」(坂下雄一郎監督)、「恒星の向こう側」(中川龍太郎監督)が出品されており、それぞれ関係者がレッドカーペットに登場した。「金髪」でイタい中学校教師を演じた岩田は、共演する白鳥玉季ら“金髪集団”とともにレッドカーペットを闊歩。「恒星の向こう側」からは、福地桃子と寛一郎に加えて、俳優として出演する映画監督の河瀨直美が駆け付けた。



世界の国際映画祭で注目された話題作や、邦画大作の最新作を上映し、映画祭を盛り上げる「ガラ・セレクション」部門。「ナイトフラワー」(内田英治監督)に出演する北川景子と森田望智、「君の顔では泣けない」(坂下雄一郎監督)から芳根京子と「King & Prince」の髙橋海人、「兄を持ち運べるサイズに」(中野量太監督)で共演する柴咲コウと満島ひかり、「恋愛裁判」(深田晃司監督)に主演する齊藤京子らが、レッドカーペットに登場した。

元プロ野球選手・横田慎太郎さんの軌跡を描いた「栄光のバックホーム」(秋山純監督)からは松谷鷹也、鈴木京香、高橋克典、伊原六花、山崎紘菜、加藤雅也、草川拓弥、上地雄輔ら出演陣が勢ぞろい。TIFFシリーズに出品される「スキャンダルイブ」(金井紘監督)に出演する柴咲と川口春奈の揃い踏みにも大きな歓声があがった。


人気アーティストの登場も日比谷を沸かせた。Nippon Cinema Now部門に出品された「みらいのうた」(エリザベス宮地監督)からは、吉井和哉が出席。吉井が東京国際映画祭のレッドカーペットに登場するのは、「THE YELLOW MONKEY」の復活に迫ったドキュメンタリー「オトトキ」が上映された第30回以来となる。「みらいのうた」は、吉井が闘病を経て、ステージ復帰を果たした3年間を記録したドキュメンタリーだ。
また、特別上映「GENERATIONS:The Documentary」(松永大司監督)に出演する白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、中務裕太もレッドカーペットに登場し、大きな歓声があがった。
第38回東京国際映画祭は10月27日~11月5日まで、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催。
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