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山田裕貴と佐藤二朗、サプライズでチラシ配布で新宿“爆発寸前”

2025年10月25日 07:00

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公開直前イベントにサプライズ登場した山田裕貴と佐藤二朗
公開直前イベントにサプライズ登場した山田裕貴と佐藤二朗
(C)呉勝浩/講談社 (C)2025映画『爆弾』製作委員会

山田裕貴主演、佐藤二朗らの共演、永井聡監督のメガホンで映画化した「爆弾」の公開直前イベントが10月24日、開催された。東京・西武新宿駅前のペペ広場にサプライズで山田と佐藤が登場。本人たちによる“完全ゲリラ”のチラシ配布と街頭トークを敢行し、まさかの出現に現場は騒然となった。通行人が次々と足を止め、突然の雨をも吹き飛ばす熱気の中、2人が作品への想いを叫ぶと、新宿の街は一瞬にして“爆発的熱狂”に包まれた。

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作品は、日本最大級のミステリーランキング「このミステリーがすごい! 2023年版」(宝島社)「ミステリが読みたい 2023年版」(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)で1位を獲得した呉勝浩による同名ベストセラー小説が原作。爆弾の在りかを探す警察と犯人との取調室で行われる先読み不能の謎解きゲームと東京中を駆け巡る爆弾探しがリアルタイムで進行する、極上のミステリーと超ド級のアクションが織り成す究極のエンタテイメント作品。他に伊藤沙莉染谷将太坂東龍汰寛一郎渡部篤郎ら演技派が集結した。

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ペペ広場に突如現れた山田と佐藤。「『爆弾』観てください、お願いします!」と笑顔で声をかけながら、自らの手でチラシを配布。思わぬ直接アピールに、受け取った人々からは驚きと歓喜の声が上がり、広場は瞬く間に興奮の渦に包まれた。続いて2階ステージでトークイベントを実施。映画は、“平凡な中年男”スズキタゴサク(佐藤)の「霊感で事件を予知できます。これから3回、次は1時間後に爆発します」という衝撃の一言から幕を開ける。スズキの目的と正体を暴こうと、交渉人・類家(山田)が挑む、緊迫の心理戦が展開される。劇中では火花を散らす2人だが、この日は一転、軽妙な掛け合いで観客を笑わせた。

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山田は「『爆弾』を広めるためにやってきました! あいにくの雨ですが、映画の不穏な空気にはぴったりかなと」と語り、佐藤も「天気予報は晴れだったのに!『爆弾』が雨を降らせたのかも」とユーモアたっぷりに応じ、会場を温かい笑いで包んだ。夢だったというチラシ配りについて、山田は「自分の作品のチラシを配るのが夢だったので、初めて配れて嬉しかったです。みなさん集まってくださってありがたかったです! 本当にたくさんの方々に広まるといいなと思います」と笑顔。佐藤も「学生時代ポケットティッシュ配りのバイトをしていたので、今日はその“ハイテクニック”を披露できて、こうしてお客さんの近くで渡せて嬉しいですね」と語り会場を沸かせた。

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また佐藤は、イベント会場となった西武新宿駅に深い縁があることを明かす。上京して初めて暮らしたのが西武新宿線沿線の駅でもある“野方”であり、偶然にも映画でスズキが警察に連行されてくるのが野方警察署。「スズキタゴサクは僕と共通点が多くて、どこにでもいる中年オヤジな風貌、メタボ、『スズキタゴサク』という割と平凡な名前、中日ドラゴンズファン、そしてこの映画は野方警察署が舞台になるんですけど、東京で初めて住んだのが野方なんですよ。そういう意味では西武新宿線はなじみが深いんです」としみじみ語った。山田も「西武新宿の近くの居酒屋さんでアルバイトしたことがあって、外で呼び込みもしていました」と懐かしそうに笑い、2人の“新宿ゆかりトーク”に客席も和やかな空気に包まれた。

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そして、10月31日の全国公開を目前に控え、反響の大きさについて話が及んだ。山田は「比べるものではないですが、今までで一番反応が熱いです。感想の熱量がすごくて、自分もめちゃくちゃ期待しています」と胸を張り、佐藤も「ヘルシンキ国際映画祭のワールドプレミア、ジャパンプレミア、そして全国一万人試写でも大反響。どこでも“濃い”感想ばかりです」と手応えを語った。

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さらに山田は「この役はプロデューサーさんに“絶対に山田君だ”と指名していただいたんで、それが何より嬉しかったです。二朗さんとのセッションも楽しくて仕方なかった。観た後の衝撃がどデカい映画なので、僕が言わなくても“『爆弾』観た? ヤバいよ!”と自然と広まっていく気がして、安心していますね」と自信をにじませた。佐藤も「原作が悪魔的に面白くて、社会派でもあり、エンタメでもあり、人間の闇も描いている。とにかく“信じてくれ、面白いから!”の一言に尽きます。音にもこだわっているので、ぜひ劇場で体感してほしいですね」と力強く呼びかけた。

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イベントの締めくくりには、公開まで残り1週間になり、2人が最後のお願いとして街頭演説さながらのスタイルで作品を全力アピール。佐藤は「みなさーん! 佐藤二朗でございます! 公開1週間前、『爆弾』のためにやってまいりました。どうか皆さんの一票を『爆弾』に!」と声を張り上げ、山田も「新宿のみなさん、雨の中ありがとうございます!『爆弾』という映画は、今年とんでもない衝撃を生む作品になると思っています。ぜひ皆さんの一票、一チケットを持って、劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです!」とマイクを握りしめ、渾身の声で観客に呼びかけた。その瞬間、広場は再び大歓声に包まれ、ラストには雨も上がり、まるで公開への門出を祝福するかのように、拍手と歓声が街中に響き渡った。

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