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「ロックの父」チャック・ベリー生誕100周年ドキュメント 収録楽曲&キース・リチャーズ、ジミヘン、スプリングスティーンらとの写真公開

2025年10月24日 11:00

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場面写真
場面写真
©2020 CB, Doc. LLC.

「ロックの父」の異名を持つチャック・ベリーの生誕100周年(2026年)を記念して「チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン」が、26年1月16日に公開される。このほど、キース・リチャーズジミ・ヘンドリックスブルース・スプリングスティーンポール・マッカートニー、そしてベリーのダックウォーク姿の場面写真と収録楽曲が発表された。

チャック・ベリー(1926-2017)は、ロックンロール創始者の代表格で、1950年代にギター主導のビートとストーリーテリング的な歌詞を融合させ、ロックンロールの原型を作り上げた。彼のギター・リフ(特に「ジョニー・B・グッド」の冒頭)は、後の無数のロックバンドに模倣され、代表曲「ジョニー・B・グッド」は、人類の文化の象徴として1977年NASAのボイジャー宇宙探査機に搭載されたゴールデンレコードに収録された。

画像2©2020 CB, Doc. LLC.

若者文化とアイデンティティを音楽で表現し、若者中心の大衆音楽という新しい潮流を築いた点が革命的であった。また、当時のアメリカでは、黒人アーティストが、主流のラジオや白人観客の前で演奏することは困難だったが、ベリーは人種の壁を超えて人気を博した初の黒人ロックンローラーで、後続の黒人アーティストの道を切り開いたパイオニアでもある。彼は単なるパフォーマーではなく、作詞・作曲家としての才能も高く評価されている。歌詞は非常に詩的かつ風刺的で、アメリカ社会を鋭く切り取ったものも多い。1986年、ロックの殿堂入りをした最初のアーティストの一人であり、1984年グラミー賞特別功労賞(生涯業績賞)を受賞、2000年ケネディ・センター名誉賞を受賞している。

画像3©2020 CB, Doc. LLC.

映画は、ベリー本人のインタビューやパフォーマンスはもちろん、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックスキース・リチャーズポール・マッカートニーブルース・スプリングスティーントム・ペティジェフ・リンなどのロック・レジェンドたちによる彼の楽曲のカバーで構成され、「カラーパープル」「リーサル・ウェポン」シリーズ等で知られる名優ダニー・グローバーがナレーションを担当している。映像は、アーティストやその遺族からの許可を得て収集され、多くがデジタルリマスターされている。

画像4©2020 CB, Doc. LLC.

本作の収録楽曲は「キャロル」「メイベリン」「ウィー・ウィー・アワーズ」「ユー・キャント・キャッチ・ミー」「アラウンド・アンド・アラウンド」「ジョニー・B・グッド」「バック・イン・ザ・U.S.A」「ネイディーン」「スウィート・リトル・シックスティーン」「ロール・オーバー・ベートーヴェン」「ブラウン・アイド・ハンサム・マン」「レット・イット・ロック」「メンフィス」で、全歌詞日本語字幕付きとなっている。

チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン」は、1月16日から角川シネマ有楽町、UPLINK吉祥寺新宿、新宿K’s cinemaほか全国順次公開予定。

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