福士蒼汰、台湾映画に初主演「自分の可能性を広げる場所になる」
2025年10月13日 12:00
Scorching Sun Production俳優の福士蒼汰が、台湾映画「花臉猫:修羅道」(読み、かれんねこ:しゅらどう)で主演を務めることがわかった。福士にとって海外作品は2022年のドラマシリーズ「THE HEAD」シーズン2、今後配信予定のNetflix Korea「この恋、通訳できますか?」に続く3作品目の挑戦となり、台湾映画への出演は初めて。韓寧(ハン・ニン)と共に主演を務め、アクションにも挑む。
Scorching Sun Production本作で福士は武術に秀でた警察官・清水翔を演じ、ハン・ニンは顔の傷跡と猫のようなしなやかな動きから「花臉貓(かれんねこ)」と呼ばれる復讐者を演じる。警察官連続殺人事件が発生し、警察官の清水翔は容疑者である花臉貓を追う中で二人の運命が交錯していく。
監督は台湾の注目の若手、王逸帆(ワン・イーファン)。長編映画の撮影は2本目ではあるものの、前作はトロントやシッチェスなどを含む、22カ所の海外映画祭でも評価を受けており、本作ではワンが監督・脚本・撮影・編集を務める。
Scorching Sun Productionこれまでもアクション作品に出演経験があり、合気道やパルクールなどで運動の基礎を身につけている福士は、本作の撮影過程でもアクション監督やワン監督から、リハーサル1回で本番に臨めると絶賛されているという。
2026年秋以降に台湾で公開予定。日本での公開は未定となっている。福士のコメントは以下の通り。あわせて、場面写真が披露された。
Scorching Sun Production自分の夢は場所を問わず世界中で活躍することです。その中でも台湾と言う場所で台湾の方々と一緒に仕事をする事はすごく嬉しいと思いましたし、自分の可能性を広げる場所になるだろうと思いました。台湾ではアクション作品が少ないと聞いていたので、このようなアクション作品で自分が今までやってきた武術や経験を生かしたいと思います。
撮影としては基本的に日本も海外も同じですが、やはり言語の違いが僕にとって大変な部分です。ただ、言葉が分からないからこそ、自分に集中してお芝居と向き合えるのでとても貴重な経験をさせてもらってます。共演の韓寧さんは表情も柔らかく、目が合うとニコッと笑いかけてくれるのですが、お芝居になると感情が激しく、普段とギャップがあり、とても素敵な俳優だと感じました。
台湾の日本時期、警察が次々と惨殺される事件が発生する。犯人として浮かび上がったのは、顔に傷を持ち、猫のように神出鬼没の女──「花臉猫(カレンネコ)」。警察官・清水翔は花臉貓追討の命を受け、彼女を追う中で二人の運命が交錯していく。果たして花臉貓の復讐の行方はどこへ向かうのか? そして清水は自らの「正義」を如何に貫いていくのか。
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